帳票実行プロセス

  • 作成者:ayuan0625
  • 編集回数:18次
  • 最終更新:ayuan0625 于 2021-09-27
  • 一.概要

    帳票の実行には大きく2段階のプロセスに分けられます:

    • 帳票計算:まず、SQL文を読み込み、必要となる全てのSQLクエリーをデータベースサーバに送信します。そして、データベースからデータを帳票サーバに返します。帳票サーバによってデータ列の展開、集計、関連付け、数式の演算などの計算を行い、最終的に帳票結果を生成します。

    • 画面作成:帳票計算完了後、XML画面が生成されます。ブラウザで閲覧するには生成されたXML画面をHTML画面に変換する必要があります。

    この実行プロセスに対してFineReportはリアルタイムでのモニタリングを可能にしています。モニタリング方法はサーバのログレベルDEBUGに設定することです。そうすると、コンソールにて各段階の使用時間を確認できるようになります。

    二.ログレベルの設定

    ログレベルDEBUGに設定すると、ログの画面ではすべての情報を確認できます。詳細はログレベルをご参照ください。下図のようにデザイナで設定してください。

    01.png

    三.帳票の実行プロセスをレビュー

    1.テンプレートを開く

    FineReportデザイナを起動し、入門デモのテンプレートを開きます:%FR_HOME%\webroot\WEB-INF\reportlets\入門デモ.cpt

    2.ログをクリア

    改ページプレビューをクリックする前に、まずログをクリアしてください。

    02.png

    四.ブラウザから帳票にアクセス

    改ページプレビューをクリックし、パラメータ条件を入力した後、クエリをクリックします。
    ブラウザで帳票の全てが表示された後、ログの画面で情報をレビューします。
    ログを通して帳票の実行プロセスに対するリアルタイム・モニタリングが可能となります。
    03.png

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