一.概要
1.効果
ツリーレベルのデータを表示する場合、下図のようにボタンをクリックすることでレイヤーごとのデータを展開または折りたたむ方法について本マニュアルで説明します。
2.実現方法
まず、テンプレートを組織ツリー事例に作成し、次にレイヤーごとにツリーノードボタンを添加し、最後にデータ分析プレビュー(&op=view)で確認できます。
注:データ分析プレビューはモバイル端末に対応できない。
二.例示
1.データの準備
1.データセットds1を作成してください。SQLステートメントはSELECT * FROM 会社部門
2.ツリーデータセット Tree1を作成し、そのデータをds1から取得し、元のタグフィールドを列番号1として設定し、親タグフィールドを列番号2として設定します(下図参照)。
2.組織ツリーの作成
1.ツリーデータセットTree1の FR_GEN_0、FR_GEN_1、FR_GEN_2をセルA1、A2、A3にそれぞれドラッグし、揃えを設定します。
2.セルA2の左セルにカスタム、A1と設定します(下図参照)。
注:親セルを設定する目的は、メインセルがクリックされたときにグループにアタッチされたサブアイテムの展開と折りたたみを制御することです。
3.セルA3の左セルにカスタム、A2と設定します(下図参照)。
4セルA1、A2、A3の形式にデータクエリ、ds1と設定し、実際の値に列番号1、表示値に列番号3と設定します(下図参照)。
注:ここで表示値に列番号3と設定する目的はフロントエンドプレビューではIDの代わりに部門名を表示できるためです。
5.セルA2とA3に同じ条件属性を追加し、データのない行を非表示にします(下図参照)。
3.ツリーノードボタンの追加
セルA1、A2、A3にツリーノードボタンを追加します。このボタンの機能は、レイヤーを展開または折りたたむことです。
4.プレビュー
帳票を保存し、改ページプレビューをクリックすると、1.1アプリケーションシナリオのようになります。
注:データ分析プレビューはモバイル端末に対応できない。
三.ご注意
折りたたみツリーがExcelにエクスポートされた後、折りたたみボタンと展開ボタンは保存されません。