一.概要
1.応用シーン
ブラウザでのエクスポート:まず、どのようなファイル形式にエクスポートしたいかを選びます。次に、帳票の内容によってサーバのメモリで画面の内容が生成されます。最後に、serverletによってクライアントにプッシュされます。
ブラウザは次の形式へのエクスポートをサポートします。
形式 | 説明 |
---|---|
PDFのファイルにエクスポート | |
Excel | Excelのファイルにエクスポート エクスポートには、改ページエクスポート、標準エクスポート、及び1ページ1シートエクスポートという三つの形式があります HTMLにある一部のタグをサポートしていません。セル背景は単色のみサポートします 詳細はExcel 导出多种方式をご参照ください |
Word | Wordのファイルにエクスポート フローティング要素のエクスポートをサポートしていません。マルチシートの下の異なるページ設定をサポートしていません |
画像 | 画像にエクスポート 画像形式は、JPG、PNG、GIFとBMPの4種類があります 画像形式をGIFにエクスポートすると、比較的大きなメモリ容量が必要となるため、おすすめしません |
2.機能紹介
テンプレートをプレビューします。下図のように、ツールバーにある「出力」をクリックすると、テンプレートを多種の形式でエクスポートすることができます。
注:テンプレートにパラメータが入っている場合、データをクエリしてから「出力」をクリックしてエクスポートすることができます。
二.事例
この文章は入門デモ.cptをPDFにエクスポートすることを例として、エクスポートの方法を説明します。
1.テンプレートを開く
テンプレートを開きます:%FR_HOME%\webapps\webroot\WEB-INF\reportlets\入門デモ.cpt。
2.出力ボタンを追加
下図のように、メニューバーにあるテンプレート-テンプレートWeb属性-改ページプレビュー設定を順にクリックし、テンプレート個別設定を選びます。出力ボタンをダブルクリックすると、ツールバーに同ボタンが追加されます。
注:既定設定として、ツールバーにすでに同ボタンが存在するため、個別設定で追加する必要がありませんが、手動で同ボタンを削除した場合、上述のように追加を行ってください。
3.ブラウザでのエクスポート
下図のように、改ページプレビューをクリックし、パラメータを選んだ後、クエリをクリックします。
注:帳票のエクスポートは、表示されたものが結果になる、という原則に従って行われています。つまり、エクスポートの結果画面はブラウザでのプレビュー画面と全く同じです。そのため、エクスポートする前にパラメータの値を設定してクエリする必要があります。
下図のように、帳票のツールバーにあるエクスポートボタンをクリックし、PDFを選ぶと、「エクスポートしています」という枠が表示されます。完了後、PDF形式のファイルがエクスポートされます。