一.概要
下図のように、メニューバーにあるファイル-エクスポートの順にクリックすると、テンプレートを多種の形式でエクスポートすることができます。
デザイナ端末でのエクスポートは以下の形式をサポートします。
形式 | 説明 |
---|---|
PDF | PDFのファイルにエクスポート |
Excel | Excelのファイルにエクスポート エクスポートには、改ページエクスポート、標準エクスポート、及び1ページ1シートエクスポートという三つの形式があります 詳細はExcelエクスポートをご参照ください |
Word | Wordのファイルにエクスポート フローティング要素のエクスポートをサポートしていません |
SVG | SVGのファイルにエクスポート エクスポートされたファイルの内容はカンマで区切られます |
CSV | CSVのファイルにエクスポート エクスポートされたファイルの内容はカンマで区切られます |
テキストファイル | テキストファイルにエクスポート エクスポートされたファイルの内容はタブで区切られます |
テンプレート(ビルドインデータ) | テンプレートにエクスポート。テンプレートにあるデータはすべてビルドインデータセットとして直接保存されます ユーザが機能のテストを行う、またはFanRuanの技術担当部門にテンプレートを送ってデバッグや誤り訂正を行ってほしいと思う際、この機能はお役に立ちます |
二.事例
1.エクスポート
メニューバーにあるファイル-エクスポートという順にクリックし、PDF形式でのエクスポートを選びます。下図のように、このテンプレートにパラメータが入っているため、先にパラメータのダイアログはポップアップされます。
下図のように、パラメータの値を入力し、確定のボタンをクリックすると、ダイアログはポップアップされます。
保存パスを選び、「保存」をクリックすると、次のヒントが表示されたらエクスポートが成功したと意味します。
2.注意事項
パラメータの入っているテンプレートをエクスポートする際、パラメータのダイアログはポップアップされます。そして、ダイアログで設定されたパラメータ値によってエクスポートされます。もしパラメータを既定値に設定した場合、ポップアップされたパラメータのダイアログでパラメータの既定値を直接取得することができます。そして、既定値によってデータをエクスポートします。
このテンプレートに既定値が設定されていなく、さらにエクスポートする際のパラメータのダイアログが空白であれば、エクスポートされたものにはデータがありません。
Excelのファイルデータセットがエクスポートされる際、フィールドのタイプは一つ目のデータによって判断されます。例えば、一つ目のフィールドが「3299」であれば、システムはその列が数値型であると判断します。もしその後ろにテキストが付いているなら、それらのテキストは具体的な数値として識別できなません。例えば、エクスポートされた後、「東京」が「0」として表示されます。ユーザが「地区ID」のフィールドタイプを手動で文字型に変更すると、「地区ID」のあらゆるフィールド値が順調にエクスポートされます。