FineReportハードウェアスペック

  • 作成者:ayuan0625
  • 編集回数:61次
  • 最終更新:FRInternational 于 2022-10-07
  • 一.ハードウェア要件

    ハードウェア詳細説明
    OS

    デザイナ:WindowsOS、Mac OS両方サポート

    FineReport帳票システム:Windows、Mac OS、Linux、Unixでのディプロがサポート

    データベース

    関係型データベース及び多次元データベースをサポート。例:

    Oracle、SQL Server、MySQL、Access、Sybase、DB2、Postgre、Derby、HIVE

    サーバーTomcat7及びそれ以降のバージョン、JBOSS6.0.0及びそれ以降のバージョン、WebLogic12c 及びそれ以降のバージョン、WebSphere8.0及びそれ以降のバージョン、Resin4.0.4及びそれ以降のバージョン、TongWeb6及びそれ以降のバージョンなどのアプリケーションコンテナ
    ブラウザ基礎機能

    Chrome、FireFoxなどが推薦される

    IE9 及びそれ以前のバージョンはサポートしない

    IEは推薦しない

    新書き込み

    Chrome、FireFoxなどが推薦される

    IE10 及びそれ以前のバージョンはサポートしない

    IEは推薦しない

    ダッシュボード

    Chrome、FireFoxなどが推薦される

    IE10 及びそれ以前のバージョンはサポートしない

    IEは推薦しない

    拡張チャートChrome のみサポート

    注: FineReport帳票とダッシュボードをプレビューする時、Chromeに使用が推薦されます。

    二.ハードウェアに基づくテスト報告

    1.目標

    さまざまなシチュエーショでのパフォーマンスを比較および分析し、多次元のテスト分析とまとめを通じて、異なった同時実行数でのハードウェア要件を計算します。

    2.テスト内容

    本テストでは、7つの高頻度業務シチュエーションから実際に使用しているテンプレートをテストテンプレートとして選択しました。

    ユーザの業務データをテストデータ(データ量、テータタイプがほぼ同じです)に変更し、実際のニーズに応じて、同時実行数を仮定しました。

    一定の応答/計算時間を基準とします。異なる登録ユーザ数、オンラインユーザ数、同時実行数の状態で、その基準を満足するための最低限ハードウェア設定と推薦ハードウェア設定をテストします。

    3.結論

    注1:以下のテスト結果はテストテンプレートに基づいており推薦ハードウェア設定と最低限ハードウェア設定のデータ部分はご参考までに。実際業務によって、開発されたテンプレートがテストテンプレートに比べると、より複雑になってしまう可能性があります。その場合は実際業務のニーズと帳票システムの使用状況によって適切なハードウェアを選択してください。

    注2:ネットワークとデータベースのSQL処理/計算は、FineReport帳票システムの実行時間を影響します。このテストでは、FineReport帳票システム自体とテストテンプレートに関係する処理時間のみを対象としています。テストテンプレート以外のSQLの複雑度、異なった地域のネットワーク速度、ご利用のデータベースパフォーマンスなどの要素は対象外です。

    3.1.テスト結果

    1. スタンドアロン、物理的メモリが64 GBJVMメモリがそれぞれ8 GB、16 GB、24 GBに設定します。同じ同時実行数の場合、JVMメモリを増加すると、テンプレートの応答/計算時間が減少されます。

    2. クラスター内のノード数を増加すると、システムが対応できる同時実行数も増えます。

    3. 2ノードクラスターFineReport帳票システムの同時実行数がスタンドアロンFineReport帳票システム2倍である場合、3ノードクラスターFineReport帳票システムの同時実行数がスタンドアロンFineReport帳票システムの3倍である場合、テンプレートの平均応答時間はほぼ同じです。

    4. スタンドアロンFineReport帳票システム及び2ノードクラスターFineReport帳票システムの場合には、ファイルサーバの共有とノード間の自動同期のパフォーマンスはほぼ同じです。

    5. ユーザがFineReport管理ポータルにログインして、テンプレートをプレビューする場合、システムのパフォーマンスは相対パスURLでテンプレートをプレビューする場合より劣っています。これは異なるユーザが同じリゾートキャッシュを共有できないからです。

    3.2.推薦ハードウェア設定と最低限ハードウェア設定

    登録ユーザ数オンラインユーザ数同時実行数推薦ハードウェア設定最低限ハードウェア設定
     2000-5000 400-1000  0-200

    スタンドアロン

    CPU:8 コア 16 スレッド 2GHZ

    JVM メモリ:16GB

    物理メモリ:64GB

    スタンドアロン

    CPU:8 コア 16 スレッド 2GHZ

    JVM メモリ:8GB

    物理メモリ:64GB

     4000-10000800-1500200-300

    スタンドアロン

    CPU:8 コア 16 スレッド 2GHZ

    JVM メモリ:24GB

    物理メモリ:64GB

    スタンドアロン

    CPU:8 コア 16 スレッド 2GHZ

    JVM メモリ:16GB

    物理メモリ:64GB

     6000-120001200-2500300-500スタンドアロン

    CPU:8 コア 16 スレッド 2GHZ

    JVM メモリ:32GB

    物理メモリ:64GB

    スタンドアロン

    CPU:8 コア 16 スレッド 2GHZ

    JVM メモリ:24GB

    物理メモリ:64GB

    8000-200001600-4000500-800

    2ノード(クラスター)

    CPU:8 コア 16 スレッド 2GHZ

    JVM メモリ:32GB

    物理メモリ:64GB

    2ノード(クラスター)

    CPU:8 コア 16 スレッド 2GHZ

    JVM メモリ:24GB

    物理メモリ:64GB

    10000-250002000-5000800-1000

    3ノード(クラスター)

    CPU:8 コア 16 スレッド 2GHZ

    JVM メモリ:32GB

    物理メモリ:64GB

    2ノード(クラスター)

    CPU:8 コア 16 スレッド 2GHZ

    JVM メモリ:24GB

    物理メモリ:64GB

    12000-300002400-60001000-1200

    3ノード(クラスター)

    CPU:8 コア 16 スレッド 2GHZ

    JVM メモリ:32GB

    物理メモリ:64GB

    3ノード(クラスター)

    CPU:8 コア 16 スレッド 2GHZ

    JVM メモリ:32GB

    物理メモリ:64GB

    説明:

    登録ユーザ数:FineReport帳票システムに登録したユーザ数

    オンラインユーザ数:FineReport帳票システムのオンラインユーザ数(一般では、オンラインユーザ数が登録ユーザ数の5% - 20% を占めていることが考えられます。今回のテストは20%とします。)

    同時実行数:同時にサーバーにリクエスト送信するユーザ(一般では、同時実行数がオンラインユーザ数の10% - 25% を占めていることが考えられます。今回のテストは20%とします。) 

    推薦ハードウェア設定:70%以上のシチュエーションでは、応答/計算時間が3sより低いという要件に満足するためのハードウェア設定。

    最低限ハードウェア設定:70%以上のシチュエーションでは、応答/計算時間が5sより低いという要件に満足するためのハードウェア設定。

    JVMメモリ:FineReport帳票プロジェクトが用いられるコンテナ(Tomcat)のメモリ(一般では、物理メモリの80%に設定する)


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