サーバ設定

1. サーバ設定は現在の作業環境内すべての帳票を対象とし、ブラウザでプレビュー時の表示に関する設定です。

2. サーバ設定ではテンプレートにエラーがある場合のヒント内容をカスタマイズできます。

3. [改ページプレビュー設定]、[書き込みプレビュー設定]、[データ分析設定]、[Css参照]、[JavaScript参照]の設定方法は『C-11-2-2.テンプレートweb属性』を参照してください。

4. [印刷設定]は[テンプレート]‐[印刷設定]と同じです。『C-11-2-5.印刷設定』を参照してください。

1.エラーページをカスタマイズ

1. htmlファイルを新規作成します。htmlとcss文でエラーページをカスタマイズします。下記の例ではhtmlファイルを「error.html」にリネームします。

2. エラーページでは{パラメータ名}を介して、テンプレートエラーパラメータ「message」、「charset」、「exception 」を呼び出して、エラーメッセージを取得できます。

3. エラーメッセージはFineReportを介して変換しています。ゆえに、エラーメッセージを表示させるためには「finereport.js」をロードし、「FR.cjkDecode()」を呼び出す必要があります。「finereport.js」のパスは「/webroot/decision/view/report?op=emb&resource=finereport.js」です。

4. 以下のコードを参考してください。

2.カスタムページファイルの位置

1. ファイルを現在のWebアプリ(webrootフォルダ)に移動しても他のアプリのフォルダに移動しても構いません。

2. 下記の例では、ファイルを現在Wのebアプリ(webrootフォルダ)に移動しています。

3.エラーテンプレートを呼び出す

1. [サーバ]‐[サーバ設定]‐[エラーテンプレート定義]をクリックします。

2. ファイルが現在の作業範囲にある場合、ファイルを相対パスを介して呼び出します。

3. [テンプレートパス]に「/scripts/error.html」を入力します。

4. ファイルが現在の作業範囲内にない場合、ファイルを絶対パスを通して呼び出します。

5. [テンプレートパス]に「http://www.xxx.com/error.html」を入力します。

6. ここでは[テンプレートパス]に「/scripts/error.html」を入力します。[OK]をクリックします。

 4.エラーメッセージを確認

1. 下記の例では「入門デモ.cpt」を例とします。

2. 「ds1」をクリックします。

3. をクリックして、データセットを編集します。

4. データセットクエリ用のSQL文を変更します。変更後のSQL文にエラーがあります。
   (FRDemoJPに「1234」というデータベースが存在しません。)

5. プレビューをクリックして、ブラウザでエラーメッセージを確認します。