ヒートマップ

  • 作成者:ayuan0625
  • 編集回数:30次
  • 最終更新:ayuan0625 于 2021-09-04
  • 一.概要

    1. ヒートマップは、色でデータの大きさ、分布範囲、比重を表示しており、位置情報の付いているデータに適しています。

    2. 長所は、地図と合わせてデータの位置分布を分かりやすく表示できることです。ただし、地理情報を用意する必要があり、データは集計形式でなければなりません。そして、バブルが重なることがあり、バブルの面積は数値と紛れやすいです。

    二.操作手順

    1.データの準備

    1.Excelファイルからファイルデータセット[Earthquake]を新規作成します。下の画像の通りです。

    01.png

     

    Earthquake.xlsx

    2.データをプレビューします。

    02.png

     

    2.チャートの挿入

    1.本マニュアルでは、ヒートマップでマグニチュード震度を表示する方法について紹介します。ここでは、フローティングチャートを例にします。フローティングチャートの挿入をご確認ください。

    • ポップアップ表示された[グラフタイプ]の画面で、左のコラムの[ヒートマップ]を選びます。

    • 右のコラムでは、[ヒートマップ]をクリックして、[OK]をクリックすると、ヒートマップが挿入されます。

    03.png

    2.チャートをダブルクリックして、右側の[タイプ]をクリックしてレイヤーの設定に入ります。

    • 地図ポイント:地図レイヤーの境界を設定します。既定ではWorldとなっています。

    • GISレイヤ:GIS背景のタイプを設定できます。既定ではMapboxとなっています。

    • ズームレベルと中心点は、[自動]に設定します。

    05.png


    3.データのバインド

    ヒートマップをダブルクリックして、右側のパネルの[セル要素]-[データ]をクリックして、データをバインドします。

    • [データソース]は[データセットのデータ]にし、[データセット]は[Earthquake]にします。

    • [地理情報]は既定の[緯度経度測位]に設定します。[経度]は[Longitude]、[緯度]は[Latitude]にします。[エリア名]は、[Area]に設定します。

    • [系列名を使用]は、既定の[フィールド名]にします。[フィールド名]と[シリーズ]は、Magnitudeにします。

    06.png


     

    4.スタイルの設定

    1.汎用スタイル

    チャートをクリックして、右側のパネルで[スタイル]をクリックします。チャートには様々なタイプがありますが、大部分のスタイル設定項目は通用しています。詳しくは、「チャートスタイル」をご確認ください。本マニュアルでは、以下のように設定しています。

    ラベルを設定します。

    • [ラベル]の表示を有効にします。

    • コンテンツ[エリア名]と[値]を有効にします

    07.png


    2.特殊スタイル

    ヒートマップの[スタイル]-[系列]設定は、基本スタイルとやや違っています。本マニュアルでは主に特殊なスタイルについて紹介します。

    ヒートポイント

    • 色:ヒートマップでは、グラデーション色の設定で系列値の大きさを設定できます。詳しい設定方法は、チャートの系列をご確認ください。

    • スタイル:

      • レンダリング:ヒートポイントの半径を設定します。ここでは、25に設定します。

      • ぼかし:ぼかしを設定します。ここでは、50%に設定します。

    • 不透明度:ヒートポイントの不透明度をカスタマイズします。最大値と最小値を設定できます。

    注:

    • レンダリングが大きいほど、ヒートエリアが大きくなります。

    • ぼかしが大きいほど、境界があいまいになります。

    • 不透明度の最小値と最大値では、数値の最小値と最大値と対応している不透明度を設定します。

    08.png


    背景エリア

      • 空白値の色:数値のない背景エリアの色。

      • 不透明度:背景エリアの不透明度。既定では75になっています。

      • 線のスタイル:背景エリアの境界線のスタイル。なし、細線、太線から選択できます。

      • 色:背景エリアの色。

      • 不透明度:背景エリアの不透明度。

    5.特殊効果の設定

    特殊効果に関する汎用の詳しい設定方法について、チャート特殊効果をご確認ください。

    6.効果をプレビューする

    セーブしてプレビューします。スタイル設定が済んだヒートマップは下の画像の通りです。

    10.png

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