一.概述
1.アプリケーションシナリオ
チャートは、座標軸の軸ラベルスタイルをカスタマイズできます。たとえば、トルネード図のX軸の軸ラベルは、既定では左側を負の値として設定されています。
次の図に示すように、これらの負の軸ラベルを正の値に変更して、両側でデータ比較を行うことができます。
2.実現方法
軸ラベルのスタイルは、グラフのプロパティパネルの[スタイル]-[座標軸]-[X軸]-[軸ラベル書式]で設定することができます(下図)。
二.事例
1.データの準備
一般帳票を作成し、ビルトインデータセットpopulationpyramidを追加します。データセットは、各年齢層の男性と女性の人数データです(下図)。
2.チャート挿入
セルグラフを例にします。複数のセルを結合し、カスタム横棒チャートを挿入します(下図)。
3.データのバインド
次の図に示すように、チャートを選択し、チャートデータをバインドします。
4.軸ラベル形式の設定
1.下の画像の通り、グラフのプロパティパネルの[スタイル]-[座標軸]でX軸2を削除し、Y軸2を追加します。
2.下の画像の通り、X軸の最大値と最小値を設定します。
3.下の画像の通り、X軸が左右に対称的に分布されるようにX軸の形式を設定します。
カスタム関数は次のとおりです。
function(){ if (this > 0) return this + '%'; else return this * (-1) + '%';}
4.グラフのプロパティパネルの[スタイル]-[系列]で積み重ねと座標軸を追加します。下の画像の通りです。
5.プレビュー
1.PC端末
テンプレートを保存し、改ページプレビューをクリックすると、グラフの効果は下図のようになります。
2.モバイル端末
APPとモバイルブラウザ端末両方からプレビューでき、効果は下図のようになります。