一.概要
オプション設定は自由に設定することができます。ユーザは自分のニーズに応じて、デザイナの関係機能の設定を変更してもよいです。
C:\Users\ログインユーザ名\.FineReport11.0\FineReportEnv.xml
二.よく使われるオプション
[ファイル]-[オプション]-[よく使われる]をクリックします。
1.機能設定
既定の設定は操作のキャンセル可能、即ち前のステップに戻ることができるということです。この機能を使用しない場合は左側のチェックを外せばよいです。
[キャンセル可能]機能を使用する場合、キャンセル可能な回数を選択することができます。既定の回数は5回です。
[親セルの計算]機能を使用しない場合は左側のチェックを外せばよいです。
[OK]をクリックした後、テンプレートをもう一度開いたら設定が有効になります。

2.Editor Preferance
既定の設定は文字列を数式に編集することをサポートです。即ち文字列を入力する時、数式に編集するかどうかというメッセージが出現します。この機能を使用しない場合は左側のチェックを外せばよいです。
既定の設定は[自動補完を実行しない]である。この機能を使用しない場合は左側のチェックをはずせばよいです。
自動補完ショートカットの既定の設定は「alt+/」 です。ショートカットを変更したい場合、「alt+/」をダブルクリックで表示するKeyStorke画面で新しいショートカットを押せばよいです。

3.グリッド設定
既定の設定は[グリッド設定をサポートしない]です。この機能を使用する場合、左側でこの機能をオンに変更すればよいです。
既定の設定は[ドラッグをサポートしない]です。この機能を使用する場合、左側でこの機能をオンに変更すればよいです。

4.色の設定
グリッド線の色は即ちデザインパネルのグリッド線の色であり、 既定の色は灰色です。また、色をカスタマイズすることが可能です。
改ページ線の色は即ちデザイナパネルの改ページ線の色です。既定の色は黒色です。また、色をカスタマイズすることが可能です。
[OK]をクリックした後、テンプレートをもう一度開いたら設定が有効になります。


5.バージョン管理
帳票のテンプレートをデザイン、変更する時はテンプレートバージョンのコントロールは可能であり、元のバージョンに復元することができます。
既定の設定は自動生成のバージョンを保存です。時間やコメントなどを通して、バージョンをフィルタし、異なったバージョンを単独にコメント追加、還元、削除することができます。
既定の設定では、各[60]分間隔に同じテンプレートにて、1ユーザは1バージョンしか保存しませんがオンです。時間はニーズに応じて変更できます。設定された間隔に基づいて、自動的に前のバージョンをクリアし、現在のバージョンのみ保存します。
既定の設定では、コメントのあるバージョンは自動クリアしませんがオンです。即ちコメントのあるバージョンはクリアされないということです。
既定の設定では、テンプレートのバージョン管理ストレージの最適化がオフである。この機能を使用する場合、左側でこの機能をオンに変更すればよいです。


6.言語選択
現在のデザイナは五種類の言語をサポートしています:簡体中国字、繁体中国字、英語、日本語、韓国語。
必要な言語を選択し、OKをクリックします。デザイナを再起動してから設定が有効になります。

三.詳細オプション
[ファイル]-[オプション]-[詳細]をクリックします。
1.logエクスポート設定
規定のディレクトリは%FR HOME%\logs\です。ディレクトリの変更は可能です。

2.logレベル設定
logレベル設定でデザイナ中のlog情報を配置します。サーバには影響しません。
五つのlogレベル設定があります。
3.ルーラー単位設定
長さの単位はカスタマイズできます。既定単位は[㎜]です。
4.ポート設定
デザイナ内載サーバのポートは[8075]である。改ページプレビューなどをクリックし、帳票をプレビューする時はこのポートを使います。
もし、ユーザのパソコンの8075ポートが占用された場合、新しいポートの設定は可能です。デザイナを再起動してから、設定が有効になります。
5.プラグインマネージャのオプション
既定の設定はプラグインマネージャのオプションがオフである。この機能を使用する場合、左側でこの機能をオンに変更すればいいです。
新しいプラグインマネージャを使うと選択すると、新しいプラグインマネージャ画面を使用することになります。
6.Oracleすべてのテーブル
既定の設定はすべての表がオンである。どのユーザがOracleデータベースを登録するにもかかわらず、すべての表を表示します。
もしすべて表をオフにすると、そのユーザがOracleデータベースで権限のある表しか表示しません。
7.テンプレートメモリ最適化
キャッシュクリアメカニズムを設置することで、デザイナ全体の操作をよりスムーズにすることができます。
デザイナ最大キャッシュテンプレートの数は5です。利用状況に応じて変更することは可能です。

8.製品改善
既定の設定は製品改善プランに参加がオフです。この機能を使用したい場合、左側でこの機能をオンに変更すればよいです。
9.ビルドインサーバ
既定の状況において、使用時の起動はオフです。この場合、ビルドインサーバはデザイナの起動とともに起動します。
この機能を起動すれば、デザイナ起動後、ビルドインサーバは起動しません。自分で起動させる必要があります。そうすると、デザイナの起動時間を縮めることができます。