一.概要
一部のチャートでは座標軸が含まれており、その座標軸の分類値は「年」「月」「日」などの日付形式となっています。チャート内のデータを日付の昇順に表示したい場合があります。
また、データの表示単位を設定することも可能です。例えば、年単位や月単位での表示が選択可能で、以下の図のように設定できます:
注意:時間座標軸は以下のグラフ種類のみ適用されます:縦棒グラフ、折れ線グラフ、横棒グラフ、面グラフ、組み合わせグラフ。
2.実現の考え方
• 座標軸の[タイプ]を設定します: プロパティパネルで [スタイル]-[座標軸] を選択し、[タイプ]を[時間座標軸]に設定します。
• [軸ラベル書式]を設定します:プロパティパネルで [スタイル]-[座標軸]を選択し、[軸ラベル書式]を[時間座標軸]に設定します。
二.例
1.データ準備
一般帳票を新規作成し、データベースクエリds1を新規作成します。SQL文は次の通りです:SELECT * FROM 注文。
2.帳票設計
1)セルを結合し、[挿入]-[セル要素]-[チャート] をクリックし、[縦棒グラフ]を選択します。以下の図のように設定します:
2)プロパティパネルで[データ]をクリックし、縦棒グラフのデータをバインドします。以下の図のように設定します:
3)チャートを選択します。プロパティパネルで[スタイル]-[座標軸]-[X軸] をクリックし、[タイプ] と [軸ラベル書式] をそれぞれ設定します。以下の図のように:
4)プロパティパネルで[スタイル]-[座標軸]-[X軸]をクリックします。[値定義]で[最大値]、[最小値]、[カスタム主要目盛単位]を設定します。以下の図を参照してください:
三.効果プレビュー
1.PC端末
テンプレートを保存し、[改ページプレビュー] をクリックすると、第1章第1節での応用シーンに示すような効果が表示されます。
2.モバイル端末
App端末 と HTML5 端末両方ともサポートされています。効果は以下の図のように: