一.概要
クロス帳票は一般的な帳票タイプであり、データの横幅展開と縦高展開の両方が含まれます。
二.事例
1.効果

2.データの準備
データセットds1を作成し、SQLクエリにSELECT * FROM 販売量を入力し、「販売量」表のすべてのデータを検索・抽出します。

3.帳票設定
1.下表の説明に従って、スタイルを設定します。
| セル | 操作 |
|---|---|
| A1~D2 | セルA1〜D2を結合し、タイトル「地域販売」を入力、フォントサイズ15、中央揃え、太字を設定します。 |
| A3~B3 | セルA3〜B3を結合し、セルを右クリックして、セル要素-スラッシュを挿入をクリックします。ポップアップされたスラッシュ編集ダイアログボックスで、タイトル:製品|販売員|地域を入力します。 |
| D3 | タイトル:売上を記入します |
| A5~B5 | セルA5〜B5を結合し、フィールドタイトル:合計を記入します |
セルA1〜D5を選択し、表全体に黒い内枠線と外枠線を添加します。作成された表は下図のとおりです。

2.下表の説明に従って、データセットのデータ列を対応するセルにドラッグし、セルの属性を設定します。
| セル | 操作 |
|---|---|
A4 | データ列「地域」をドラッグし、セルの拡張方向は縦方向にデフォルトで設定されます |
B4 | データ列「販売員」をドラッグし、セルの拡張方向は縦方向にデフォルトで設定されます |
C3 | データ列「製品」をドラッグし、セルの拡張方向を横方向に設定します |
C4 | データ列「売上」をドラッグします。セルA4、B4、C3の拡張によって一意の売上数値が決定されたため、セルC4を拡張する必要はなく、拡張方向を拡張しないと設定します。 |
D4 | データ列「売上」をドラッグし、属性パネルでセル要素-基本-データ設定-集計-合計を選択し、販売員別の総売上高を計算します。 |
C5 | C4セルを合計し、式SUM(C4)を挿入します |
D5 | D4セルを合計し、式SUM(D4)を挿入します |
セルA3〜D5を選択し、すべてのフォントを中央揃えに設定します。

三.プレビュー
1.PC
表を保存して、改ページプレビューをクリックして確認します。

2.モバイル端末
モバイル端末で帳票を表示する方法についてモバイル端末プレビュー。
