一.概要
1.アプリケーションシナリオ
帳票はシンプルですがデータ量が多く、フロントエンドの性能向上を望む場合は新書き込みプレビューをお勧めします。
2.機能紹介
新書き込みプレビューは普通の書き込みプレビューと同じく、Web端末で書き込み帳票をプレビューするために使用されています。普通はデータを入力・修正する時に使用しますが、無論、データをチェックすることもできます。しかし、普通の書き込みプレビューと比べて以下の新しい機能があります。
| 新特性 | 概述 | 备注 |
|---|---|---|
| 新しいスタイルのウィジェットを採用 | 新書き込みウィジェットは、新しい抽象的ウィジェットWT.Widgetに由来しています | ブラウザのスケーリング時、プルダウンボックスなどのウィジェットが消える問題を解決しました |
| フロントグラウンド・バックグラウンドの非同期ロードを採用 | バックグラウンドの計算ロジックが変わらず、実行する度にフロントグラウンドは一部の内容しかロードしなく、スクロール後にまたロッドします。 | 別の形で改ページプレビューが実現され、大きな性能向上に繋がります。 |
その他 | Excelインポートの後、セルのインデント効果がサポートされます | - |
3.機能制限
新書き込みプレビューでは以下の機能がサポートされていません
URLの後ろに&__cutpage__=vを付け、改ページモードで開くこと
オフラインHTMLの出力
現在編集中の行の背景を設定すること
リストウィジェット
ツリーノッドの展開・隠すボタンの展示
セル内のテキストウィジェットのスタイル、例えば中央揃え、セル背景など
セルサイズの自動調整
フローティング要素
パラメータパネル設定の表示位置
セルのデータ辞書
contentPane.parameterEl.getWidgetByName(ウィジェット名)
書き込み時にJSによる修正したセルへのマークの実現
承認ワークフロー
フロントエンドJSによる要素の取得
モバイル端末でのプレビュー
IE10及び以下
二.使用例
1.データの準備
データクエリのデータセットds1を新規作成してください。
SQL文：SELECT * FROM Orders
2.テーブルの設計
テーブルの設計： A2-G2 セルを選定し、テキストウィジェットを追加して対応のフィールドをドラッグしてください。テーブルのスタイルは下図の通りです。
3.帳票の書き込み属性の設定
帳票書き込み属性を設定するステップは下図の通りです。
4.テンプレートのWeb属性の設定
テンプレートのWeb属性の中で、帳票表示位置を中央揃えに設定したい場合は、以下の手順で操作してください。
5.効果プレビュー
帳票を保存し、新書き込みプレビューをクリックします。Web端末でプレビューを開く場合は一部分の内容しかロードしなく、スクロール後にまたロードする形になっています。テンプレート内容に対する編集・修正、データの書き込みなどができます。効果が下図の通りです。
四.注意事項
改ページプレビューと比べて、新書き込みプレビューのURLの後ろに &op=write_plus というパラメータが付いています。すなわち、このopパラメータの数値によってテンプレートのプレビュー方式がコントロールされています。パラメータがない場合は普通の改ページプレビューであり、パラメータがあってさらにパラメータ値がwrite_plus の場合は新書き込みプレビューとなります。