一.概要
システム管理者の権限ででログインの設定をすることができ、セキュリティポリシーに応じた運用が可能です。
ログイン設定では、ログイン保持の設定、二重ログイン防止、最終ログイン情報の表示、ログイン認証方式、ログインタイムアウトなどの設定ができます。
注:セキュリティ対策として、日本語バージョンでは、SMS機能はサポートできません。Eメール検証を使用することが推奨されます。
二.機能紹介
1.二重ログイン防止
2.最終ログイン情報
3.ログインタイムアウト設定
ログインタイムアウト時間を設定することができます。既定では、60分となっています。即ち、60分が経つと、ユーザは自動的にログアウトされます。タイムアウト設定は、最低10分以上設定できます。
又は、ログインする際に[ログイン状態を保持する]を有効にすると、このログインタイムアウト設定が無効になります(ログイン情報が切れなくなります)。
4.パスワードお忘れ機能
1.[メールでリセット]をオンにすると、ユーザがパスワードを忘れてしまったら、画面がメール検証になっていますを通じてパスワードを変更できます。
2.まずメールを送るアドレスを設定します。メールアドレスとのバインドについて、[Eメール管理]をご確認ください。
注:日本ではSMS機能は使用できません。
5.パスワード定時変更
6.パスワード強度制限
1.パスワードの最小長さ、数字を含むか、大文字・小文字を含むか、記号を含むか設定できます。
2.ユーザがポータルにログインする時、元のパスワードが新しいパスワード強度制限に適していなければ、自動でパスワード変更のページにジャンプします。
7.履歴パスワードの重複確認
1.既定ではオフにしています。新しいパスワードは、すでに使ったことがあるパスワードと同じでもよいです。
2.オンにしたら、今まで使ってきたN個のパスワードが禁止されます。Nの大きさは、1から10までの整数でなければなりません。
8.初期パスワードの強制変更
9.パスワード変更の認証
[パスワード変更の認証]をオンにしたら、パスワードを変更するとき、先に身分認証をしなければなりません。
10.スライダ認証
11.Eメール認証
12.ログインロック設定
1.既定ではオフにしています。これをオンにすると、既定では5回以上パスワードを間違えたら、60分ロックされます。回数の時間については、管理者が設定できます。
2.ロックの対象は、アカウントまたはIPに設定できます。