一.概要
FineReport帳票はPCのほかに、携帯&タブレットで閲覧、操作することが可能です。ユーザはいつでもどこでもFineReportシステム内の帳票、ダッシュボードを閲覧し、社内の業務状況を把握することができます。
FineMobile(FineReportモバイル端末)は、二種類の方法で研究開発を行っています。即ち、ネイティブAPPとHTML5。
ネイティブAPP:ユーザは「データ分析V10」を通して、FineReport帳票プロジェクトにアクセスできます。
HTML5:ユーザーは、携帯&タブレットのブラウザでFineReportシステム全体または単一の帳票、ダッシュボードにアクセスできます。
二.FineMobileの特性と優位性
1.ネイティブAPP-データ分析V10
1.データ分析V10はReactNativeを利用して開発し、同時に、プラグイン化の開発理念を導入し、カスタム開発を可能にしています。ゆえに、データ分析V10は高度な安定性、拡張性を有しています。
2.データ分析V10はFineReportシステムのサーバに接続し、FineReport帳票プロジェクト内にあるアクセス可能(権限を持つ)な帳票をモバイル端末に応じた自動調整後の形式で表示させます。詳細な手順は以下のようになります。
データ分析V10にサーバを追加→FineReportシステム管理員がPC側でユーザに権限を付与→ユーザがログインし、帳票、ダッシュボードを閲覧、操作。
2.HTML5構文解析
各種のプラットフォームとの互換性が高く、モバイルブラウザを通して帳票、ダッシュボードを表示できます。さらに、WeChat、DingTalk、Line及び他のAPPとの統合も可能です。