一.概要
複数にわたって帳票スタイルを統一する場合、[事前定義スタイル]によって他の帳票に設定を適用できます。
[事前定義スタイル]では、[書式]、[揃え]、[フォント]、[枠]、[背景]などのセル属性を設定できます。
予めサーバに[事前定義スタイル]を定義しておくことで、他のテンプレートへ帳票スタイルを容易に適用できます。
二.操作手順
1.事前定義スタイル--追加
[サーバ]-[事前定義スタイル]から、[事前定義スタイル]の[追加]、[削除]、[コピー]ができます。
スタイルを右クリックすることでも、同様の操作を行うことができます。
スタイルをダブルクリックすると、スタイル名の変更ができます。
2.事前定義スタイル--スタイルの順序を調整
任意のスタイルを選び、上メニューにある[↑]をクリックするとスタイルを上へ移動できます。同様に、[↓]をクリックするとスタイルを下へ移動できます。
[ソート]をクリックすると、スタイルを名前順に並べることができます。数字はアルファベットより優先されます。
スタイルを右クリックすることでも、同様の操作を行うことができます。
3.事前定義スタイル--様式を設定
事前定義スタイル設定画面の右側部分では、[書式]、[揃え]、[フォント]、[枠]、[背景]などのセル属性を設定できます。
上部のプレビューに選択したスタイルの効果が表示されます。
[OK]をクリックし、事前定義スタイルの設定を保存します。
4.事前定義スタイル--事前定義スタイルを使用
セルに内容、あるいはデータ列を入れます。
セルを選択し、 [セル属性]-[スタイル] -[事前定義スタイル]から使用したいスタイルを選択することでセルに適用されます。
[事前定義スタイル]は他のテンプレートへ帳票スタイルを容易に適用できます。
サーバ内の[事前定義スタイル]を削除すると、テンプレートにおけるスタイル効果も無効となります。
前：サーバ設定