1.バージョン
サーバのバージョン | jarファイルのバージョン | APP バージョン |
---|---|---|
10.0 | 2018.11.06以後 | 10.0 |
2.説明
9.0より上位のバージョンには、モバイルプレビューモードが追加されました。ユーザーがコードをスキャンして現在のテンプレートの内容を確認できます。このようにモバイル側におけるテンプレートの使いやすさを向上させ、テンプレート共有の利便性を向上させます。
2.1一般帳票
2.2ダッシュボード
3.モバイルで帳票を作成する
アプリケーションの種類 | テンプレートの種類 | ステップ1 |
---|---|---|
PCテンプレートとモバイル端末の共有 | cpt | モバイル端末で直接効果をプレビュー: |
frm | モバイル端末で直接効果をプレビュー: APP / WeChat / Mobile Browserを介して、直接効果プレビューすることができる | |
モバイル端末テンプレート | cpt/frm | モバイル端末でテンプレートを設定する(テンプレート>モバイル属性) |
注:複雑なテンプレートの場合は「モバイル端末テンプレート」設定を開かないでください。
4.実例
4.1テンプレートの設定
C:\FineReport_10.0\webapps\webroot\WEB-INF\reportlets\demo\basic\MultiSummary.cpt などのモバイル帳票を開き、次のように「モバイルプレビュー」を選択します。
4.2ブラウザでのプレビュー効果
ブラウザで次のページが表示されます。
(1)帳票名
(2)帳票プレビューモード:普通プレビューまたは書き込みプレビュー、普通プレビューのサフィックスは 「&op = h5」で、書き込みプレビューのサフィックスは 「&op = write」です。
注:ダッシュボード帳票は書き込みプレビューをサポートしていません。
(3)QRコード:アプリ及びサードパーティーに認識され、アクセスされます。
(4)現在のURLのIPアドレスがlocalhostである場合、現在のデバイスのネットワーク環境のIPアドレスとして自動的に認識され、「モバイルデバイスが現在のPCと同じネットワーク環境にあることを確保してください」とメッセージが表示されます。
5.アプリでのプレビュー方法
5.1アプリでサーバを新規作成
(1)APPを開き、「サーバを新規作成」をクリックし、PCテンプレート内のQRコードを直接スキャンし、現在のテンプレートリンクアドレスを認識し、リンク内のアドレスがサーバリストに存在するかどうかを下図のように判断します。
(2)サーバリストに現在のテンプレートのサーバアドレスがない場合、サーバ情報を新規作成します。サーバ名はtest server {random uuid}とし、「√」をクリックすると、ログイン画面にジャンプします。
(3)サーバリストに現在のテンプレートのサーバアドレスがある場合、既存のサーバログイン画面にジャンプします。
注:名前の異なる複数の同一のサーバがある場合、最初のサーバを選択します。
(4)管理者としてログインした後、帳票画面にジャンプします(ホームページがある場合は、帳票画面がホームページにポップアップします)
注:テンプレート権限が有効になっている場合は、ログインユーザーにアクセス権限があるかどうかは判断され、アクセス権限がない場合は、「権限なし」と表示されます。
5.2設定画面のコードスキャン機能
(1)以下に示すように、アプリ設定画面でスキャン機能が追加されます。「scan」ボタンをクリック
(2)管理者としてログインし、設定画面で「スキャン」をクリックしたら、カメラを呼び出してQRコードを認識し、対応する帳票画面にジャンプします。
注:テンプレート権限が有効な場合は、現在ログインしているサーバがQRコード帳票のサーバであるかどうかが判断されます。そうでない場合「ターゲットサーバに権限認証があります。ターゲットサーバにログインしてからもう一度お試しください。」というメッセージが表示されます。
現在ログインしているサーバがQRコード帳票のサーバの時アクセス権限があるかどうかが判断されます。権限がない場合、「権限がありません」というメッセージが表示されます。
6.H5解析によるプレビュー方法
直接スマートフォンのブラウザFineReportポータルにアクセスできます。
HTML5プラグインをインストールすると、ログイン画面やメニュー画面は全てスマートフォンに適切な形で表示できます。
※プラグインが必要な場合、FineReport技術サポートにお問い合わせください。