一.大画面の分類、大画面ハードウェアの仕入先
大画面のハードウェアは、主にスクリーンキャスティングデバイスとディスプレーデバイスで構成されています。 この2つのデバイスは、HDMIを介して接続することも、ワイヤレスでミラーリングすることも可能です。
ディスプレー: 大画面
ミラーリング装置: 大画面テンプレートをロードし、大画面を接続してミラーリングするためのホストです。
両者を一つのデバイスにおさめた大画面ディスプレイ、すなわちOSを内臓した一体式大画面デバイスもあります。しかし、一般的には、それらデバイスの画面はそれほど大きくありません。
1.大画面ディスプレー
Fanruan社は業界トップのハードウェアベンダーと協力し、自社が作成した大画面テンプレートを各種ディスプレーに投影して展示・実演・分析します。
よく見られるディスプレーには、一体式PC、スマートテレビ、スプライススクリーン、LEDディスプレイなどがあります。
大画面ディスプレーは会議室用ダブレット画面とマルチスクリーンウォールの 2 種類に分けられます。
注:お客様が、Fanruanに大画面のハードウェアデバイスの提供を希望される場合は、営業にご相談ください。
1.会議室用ダブレット
適用シーン: 会議室、オフィスホール、廊下など、主に屋内で使用されます。
サイズは通常 120インチ以内で、外観は拡大されたテレビに類似しています。設置方法には、ユーザーの必要に応じて据え置き式ブラケットまたは壁掛けブラケットをセットできます。
会議室用ダブレットの中には、タッチパネルでの操作に対応したものもあります。 つまり、ユーザーが直接画面をタップして、ページをめくったり、クリックしてドリルしたり、リンクしたりして大画面を操作することができます。 または、遠隔操作しかできないものもありますが、これらの大画面がうまく機能するためには、画面外での操作が必要です。
2.マルチスクリーンウォール
マルチスクリーンウォールは、複数のスリムベゼルで構成されており、お客様のニーズに応じて様々な画面サイズにカスタマイズされます。これらの大画面は、通常、屋外や大型展示場、大会議センター、統合司令室など、屋内でも広いスペースを持つ場所で使用されます。
マルチスクリーンには , LEDディスプレイと LCD( 液晶 )ディスプレイの 2 種類があります。LED マルチスクリーンの利点は、明らかなスプライスがなく、高輝度で反射が少なく、遠距離に適しているため、屋外のパネルに適しています。その価格は主に発光ダイオードの密度、つまり解像度によって決定されます。LED マルチスクリーンのスプライスはより目立つが、組み合わせ方はより柔軟で、屋内ディスプレイに適します。その価格は通常、必要な小型ディスプレイの数によって決定されます。

2.ミラーリング装置
ミラーリング装置は通常、スタンドアローンのコンピュータで、サーバー上の大画面テンプレートにリモートアクセスし、要求された結果を大画面ディスプレイ装置にミラーリングする。ミラーリング装置に対しては、グラボ(GPU)、メモリ、CPUに注目しています。
以下は、Fanruanがおすすめしたミラーリング装置です。
| ハードウェア | 構成 |
|---|---|
| CPU | Intel(R) Core(TM) i7-10700CPU @ 2.90GHZ 2.90GHz |
| メモリ | 16.0 GB |
| グラボ | 外部独立型ビデオカード GeFORCEGTX 1660 SUPER 0 SUPER |
メモ:この構成は、サーバーではなく、プレビューのクライアントコンピューターに必要なものです。
1.グラボ
帆軟大画面が進み続ける中で、可視化要素がますます豊富になっています。一部のクールな効果を持つ 3 次元チャートや、 ラウンドロビン・チャートが広く使われるようになったのは、大画面の視覚効果を向上させると同時に、ミラーリング装置のテレビカードにも一定の要求を行っています。
グラボを選ぶ際、ユーザーは主に「大画面デバイスの解像度」と「大画面テンプレートのサイズ」の2つの要素に注目すればいいです。 大型のマルチスクリーンウォールのような、ディスプレイのサイズが大きいほど、性能の高いグラボが必要となります。チャートや、カルーセル、テンプレートが多いほど、スムーズな動作をサポートするために高いメモリを搭載したグラボが必要になります。
なお、ゲーム用グラボは、業務用グラボよりもFanraunの大画面チャートにサポートできるので、ユーザーにとってはゲーム用グラボを購入した方がコストパフォーマンスが高いです。
2.メモリ
一般的には16G以上のメモリがあれば、大画面テンプレートの制作やプレビューに十分対応できますが、大画面の投影だけでなく、日常のオフィスワークやデザインの研究開発などにもスクリーン投影機を使用する必要がある場合は、メモリースティックの追加するのをお勧めします。
3.CPU
高品質のCPUは、グラボをよりよくサポートします。グラボのパフォーマンスを向上させるためには、i7またはi9の大画面ミラーリング装置が必要で、AMD YESユーザーであれば、3600Xから3900Xはいい選択です。
二.大画面ディスプレイに必要なハードウェア
スペースや、お客様のニーズ、使用場面によって、各プロジェクトに使用される機器は同じではないので、大画面のハードウェアのメーカーに現地調査をしに行ったり、ニーズについて交流したりすることをお勧めします。
よく使われるデバイスは以下ようです。
ユニット
画像のプレゼンテーションに使われます。例えば、液晶マルチスクリーン、 DLP 背面投射型大画面、 PDP プラズママルチスクリーンなど、単一サイズは 46 〜 55 インチであり、通常は FHD スクリーンです。
スタンド
ユニットを固定するのに使います。一般的には、ユニットのメーカーから提供されます。これは、メーカー自身が製品の固定方法や設置方法を最もよく知っているからです。 特に大規模なマルチシステムには、オリジナルブラケットの高効率化と高い安定性が求められます。
信号アクセス処理を実現し、ユニットに出力します。これは通常、FPGAアーキテクチャをベースにした単一ハードウェアプロセッサで、最大で数百のHDおよび4K信号を入出力することができます。 もちろん、複数のグラフィックカードを搭載した低価格のX86システムもありますが、より多くの信号(DVDやカメラなど)が必要な場合、X86アーキテクチャへのアクセスが困難になるというデメリットがあります。
ビデオケーブル
転送用DVIや、HDMI、SDI などの信号フォーマットに合わせた高品質なケーブルです。使用しているケーブルが不良品であると、ノイズや無信号、画面のちらつきなどの異常が発生することがあります。
コンピュータ
マルチスクリーンやスプライサーの管理ソフトウェアをインストールするために使用します。 スプライシングスクリーンの切り替え、スプライサーのプリプログラム、ウィンドウのレイアウト、信号の切り替えなどを制御します。ソフトウェアは、プロセッサを提供するメーカーがセットで提供します。
安定した電力供給
マルチシステム全体の電力は比較的大きく、特にスイッチの瞬間電流は非常に大きくなります。サージによるシステムの異常損傷を防ぐ必要があるため、ワンタイムプルで直接オンオフすることはできず、15画面以上のシステムでは、制御スイッチのための時系列電源が必要となります(つまり、次々とオンオフする)。もちろん、費用を節約するために、手動で 1 つずつ配線基板を開くことも可能です。

三.一体型PCを大画面とするには、パラメータの要求はありますか ?大画面のテンプレートには特別な対応が必要ですか?
一体型PCはシングルスクリーンとして、大画面テンプレートを表示する2つの方法があります
内蔵ブラウザからのページへアクセスします
PC 信号を一体型PCにミラーリングします
メモ1:オールインワンは「Android デバイス」の場合、大画面テンプレートを表示するための「ミラーリング」のみを対応しており、ブラウザからの直接アクセスは対応されていません。
メモ2 : お客様が Maxhub の拡大画面を購入する必要がある場合は、 Win バージョンをお勧めします。
四.コンポーネントの重ね順を調整する方法
大画面では基本的にコンポーネントオーバーレイ機能を使用する必要がありますが、現状ではコンポーネントオーバーレイのレイヤー順が直接調整できなく、デフォルトでは下から順にコンポーネントを追加していく。順番を調整するのが面倒で、コンポーネントを削除して再度追加し、再構成するしかないのでしょうか?
いいえ、違います。カスケード接続の順序は、コピー&ペーストやカット&ペーストで調整できるので、コンポーネントを再構成する必要はありません。詳細は「ダッシュボードのコンポーネントはローカルでの再利用とオーバーレイ」をクリック。
五.デジタルダイナミクス

詳細はダッシュボード内の帳票ブロックリフレッシュプラグインをご参照下さい。
また、数字ごとに区切られることと、青い背景はどのように実現しているのでしょうか。
1.長い数字を配列に変換してから水平展開を行い、配列の各数字が異なるセルに表示されるようにします。
例えば、セルB1=split(A1,"")で、セルB1を水平展開をするように設定した場合、その効果を明らかにするために、B1セルに背景色を設定する必要があります。
2.空白のセルで数字を区切ります。
セルC1の左親セルをB1に設定します。
具体的な設定は次の図のようになります。

六.大画面 frm テンプレート編集する時に反応が遅くなる原因
大画面テンプレート、特に高品質な画像背景のテンプレートを使うと、デザイナが使用して間もなく遅くなり、プレビューする時もが明らかに途切れることがあります。
この場合は主に 2 つの角度から処理されます。
64ビットバージョンの設計器を使い、デザイナの使用可能なメモリを向上させます。
画像要素でテンプレート内に保存していたものを外部に保存するように変更し、外付け画像背景プラグインを使用すれば、テンプレートのデザインに使用した画像を外部に保存することができます。
七.FineReportの大画面でリアルタイムにモニタリング
モニタリングは可能だが、完全なリアルタイムではなく、準リアルタイムです。バックエンドのポーリング方式を採用しており、定期的にサーバーにリクエストを送信し、データの変化を発現した際にフロントエンドに通知して応答させます。リフレッシュの間隔は、カスタムすることができ、秒単位の精度が得られます。 現在、市場で主流となっているソリューションが採用しているポーリング方法です。
八.FR の大画面でできる動的効果
tabカルーセル
チャートカルーセル
帳票ブロックモニタリング更新
チャートモニタリング更新
地図モニタリング更新及びアクティブポップアップデータアラート
チャート点滅
帳票ブロックスクロール
チャートの自動データポイント警告回転インターフェイス
九.メッセージスクロールの実現
プラグイン、HTML、またはJavaScriptで実現できます。
プラグインの利点は、すぐに入手でき、コード作成が不要なことです。 一方、プラグイン自体が定期的な更新に対応していないという欠点もあります。
後者の2つは、cpt, 帳票ブロックで実装できます。 帳票ブロックは、定期的な更新に対応しています。帳票ブロックで走馬灯効果を実現するには「帳票ブロックでの走馬燈効果の実現」をご参照下さい。
十.地図ポイント自動カルーセル
1.データ監視により実現可能であるが、データ自体がリアルタイムに変化していることが必要です。詳細は「[ 新 ]地図をクリックすると自動的に更新されます」をご覧ください。
2.自動カルーセルのインターフェーで実現できます。これは、リアルタイムのデータを必要としない、任意のデータが自動カルーセルのシミュレーションをすることができます。詳細については、「チャートを開くと、自動データポイントがカルーセルインタフェースを表示する」をクリックしてください。
十一.大画面でFineReportを使用する場合のテクニックと特性
公式サイトの大画面ページをご覧ください。
十二.数字に3桁カンマを付ける方法
方法1
通常は、セルのフォーマットを数値に設定し、3桁カンマを選択します。
ただし、この方法は、 数値が1セルに表示されている場合にのみ適します。次の図に示したようです。
方法2
セルA1の値をsplit関数で変換したとき、split 関数は A 1 のフォーマットを抜け出しません
千桁が必要な場合は、 format 関数でA1のフォーマットを変換できます。B1セルに式 =format(A1, "#,##0")を書き込み、 split 関数に=split(B1, "")を使用します。
数字の分割に関する詳細は問題7をご参照ください。
十三.ブラウザウィンドウの調整で反応が遅くなる
自動調整プラグインを起動させたため、毎回再計算するバックグラウンド調整ロジックとなっています。
bodyのズーム設定にあるfrmの自動調整という機能を使ってみてはいかがでしょうか。これはフロントエンドによる自動調整であるから、再計算されませんが、スクロールバーやフォントなどのデバッグは少し面倒になります。
テンプレートの状況や実際の利用シーンに応じて、バックエンド調整かフロントエンド調整かを選択する必要があります。
十四.マルチ大画面テンプレートのページ間のカルーセル
1.プラットフォーム・テーマ・プラグインの中のMetro テーマ・プラグインを使用します。ナビケーションページの右上に、クリックすると大画面でのカルーセルができるボタンがあります。有料のプラグインなので、ご注意ください。
2.テンプレートをマルチTab形式にして、Tabカルーセルを使ったら、テンプレートの反応が遅くなります。
3.他に融通のきく方法もあります別のテンプレートを作成し、Tabレイアウトだけを入れます。Webページボックスウィジェットを使って各Tabにテンプレートへのリンクを導入することで、マルチTabカルーセルを実現。 回転間隔を設定したり、Tabの形式とスタイルを選択したり、Tabのタイトルの位置(上下左右)を調整してメニューリストをシミュレートしたり、Tabのヘッダーを非表示にして自動カルーセルさせたりすることができます。
十五.長時間再生の場合、ブラウザがクラッシュしてしまった
主な原因は、帳票ブロックやチャートの定時的な更新など、コンポーネントの更新の設定が高いことです。 コンポーネントの更新ではDOMオブジェクトが完全にクリーンアップされないため、徐々に蓄積され、最終的にはメモリオーバーフローによるクラッシュにつながります。
当面は、定時的にURLを更新するか、コンポーネントの更新頻度を下げることで避けるしかありません。
十六.大画面テンプレートのメニューカテログを作成
オンラインデモの多次元収益分析などの一般的なソリューションは、ディレクトリ切り替え機能のハイパーリンクによって間接的に行われます
また、問題16のように、マルチTab のさまざまなTab の形式や色を使って、メニューカテログの効果をシミュレートするという方法もあります。