外部データベース設定

  • 作成者:ayuan0625
  • 編集回数:78次
  • 最終更新:ayuan0625 于 2021-10-28
  • 一.概要

    帳票には、HSQLデータベースが組み込まれています。HSQLはマルチスレッド非対応のため、データの量が大きくなると、安定性が悪くなります。そこで、クラスターを使う時、またはデータ量が大きい時は、安定性のため、外部データベースの設定が必要です。

    二.操作手順

    1.データベースの設定

    1.1.サポートできるデータベース

    DBバージョンFineReport JARバージョン
    RDS MySQL-2019-05-20
    MySQL5.1.73、5.5.31、5.5.46、5.5.56、5.6.22、5.6.31、5.7.16制限なし

    8.0.11,8.0.16,8.0.20

    2020-12-02
    SQL Server2000、2005、2008、2012、2014、2016制限なし
    20172019-02-28
    Oracle10g、11g、12c制限なし
    DB29.7、8.2、11.12018-12-27
    PostgreSQL9.4.7、9.5.0、9.5.2、9.6.02021-03-17

    注意:ここでは、MySQL5.7.29バージョンに基づき配置します。ほかのデータベースを配置する際、何か不明点がありましたら、技術サポートにご連絡ください。

    1.2.データベース容量

    ユーザー数権限項目の複雑さ推奨容量
    1~100

    簡単

    25M

    中レベル

    50M

    100~2000

    簡単

    40M

    中レベル

    85M

    複雑

    150M

    2000~30000

    簡単

    130M

    中レベル

    250M

    複雑

    500M

     

    2.初期設定で外部データベースを設定

    1.初めてポータルに入る時から外部データベースの設定が可能になります。

    1.png

    2.設定の画面に入り、MySQL、SQL Server、Oracle、DB2の四種類からデータベースを選ぶことができます。データベースによって、自動でドライバーが変わります。

    3.ここではMySQL5.7.29を例にします。データベースのパスワードを入力して、外部DBを利用をクリックします。設定が成功したら、ログインをクリックして、ログインページに入ります。

    2.gif

    • MySQLデータベースでは、デフォルト文字コードをutf8に設置し、デフォルト照合順序をutf8_binにする必要があります。

    • 外部データベースに、すでにポータルデータがあれば、システムからヒントがポップアップされます。はいをクリックすると、ポータルのデータが消去され、データの導入が始まります。外部データベースにポータルのデーターがなければ、直接に導入が始まります。

    • 移行が終わった後、ビルドインデータベースに戻りたい時、db.propertiesのファイルを削除して、プロジェクトを再起動すれば完了です。

     ファイルのパース:%FR_HOME%\webapps\webroot\WEB-INF\config\db.properties

     

    3.ポータルで外部データベースを設定

    1.ポータルに入り、システム-システム管理-標準をキリックすると、外部データベースが設定済みとなっていることを確認できます。

    3.png

    2.初期化の時に外部データベースの配置をしていない場合、ここでは設定待ちを表示しています。クリックして設定できます。

    4.png

    3.設定済みを押して、データベース接続の設定情報を確認し、または設定を変え、新しいデータベースを使うことができます。

    5.png

    4.データベースの移行

    1.ポータルで外部データベースを配置する時、データをデータベースに移行するかしないか選択することができます。既定ではオンとします。

    6.png

    初期化の時、外部データベースを配置していなければ、上の画像で示されたデータをデータベースに移行が表示されません。

    2.データをデータベースに移行オンにして、外部DBを利用をクリックすると、ポータルのデータは新しく配置されたデータベースに移行され、旧データのバックアップファイルが作成されません。

    7.gif

    3.データをデータベースに移行オフにします。

    4.外部データベースが空白ではない場合、外部DBを利用をクリックして、データの移行をはじめます。バックアップファイルdb.properties.bakが作成され、以前のデータベースの配置情報を保存します。

    5.外部データベースが空白の場合、ヒントがポップアップされ、データの移行とデータベースの利用を提示します。

    8.gif

    5.データベースのバックアップ

    1.外部データベースの配置が終わり、データの移行が完了すると、元のデータベースのファイルdb.properties が保存されます。
    ファイルのパース:%FR_HOME%\webapps\webroot\WEB-INF\config\db.properties.bak

    2.すでに存在しているファイルは上書されます。外部データベースを利用する際、なにか異常などがありましたら、バックアップファイルを使って、元のデータベースへリカバリできます。

    9.png

     


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