サーバーディプロイパーケージ

  • 作成者:ayuan0625
  • 編集回数:30次
  • 最終更新:ayuan0625 于 2021-10-28
  • 一.概要

    1. デプロイパッケージには、JRE、Tomcat、Finereportプロジェクトが内蔵されているので、Tomcatを設定する手間がなくなり、解凍してすぐに利用することができます。

    2. 本マニュアルでは、Windows10とCentOS 6を例に、Windows ServerとLinux Serverでデプロイパッケージを使用する方法を説明します。

    3. デプロイパッケージを使用する前に、サーバにFineReportの実行に必要なメモリがあることを確認してください。2-4Gのメモリを確保することをお勧めします。

    二.Windowsでデプロイパッケージを使用

    1.Windows専用のデプロイパッケージをダウンロード

    公式サイト(https://www.finereport.com/jp/)からダウンロードします。

    01.png

    [V10.0 サーバのデプロイ]から、必要なデプロイパッケージを選び、クリックしてダウンロードします。

    02.png

    2.デプロイパッケージを解凍

    ダウンロードが終わったデプロイパッケージをインストール先のディレクトリーに解凍します。

    C:ディスクにデプロイパッケージを解凍しないでください。

    03.png

     

    3.Tomcatを起動

    デプロイパッケージのbinディレクトリーに入り、startup.batをダブルクリックします。

    04.png

    Tomcatのウィンドウを最小化して、バックグラウンドで実行させます。

    05.png

     

    4. 管理ポータルにログイン

    ブラウザにhttp://localhost:8080/webroot/decision/ を入力して、ポータルに入ります。

    06.png

     

    5. Tomcatをshundown

    binに入ってshundown.batをダブルクリックすることで、Tomcatが終了されます。

    07.png

     

    三.Linuxでデプロイパッケージを使用

    1.Linux専用のデプロイパッケージダウンロード

    1.Linux環境で使うデプロイパッケージをダウンロードします。

    ローカルPCでダウンロードします。パッケージの拡張子は、.tar.gzであります。

    08.png

     

    2.デプロイパッケージをLinuxサーバに転送

    SSH ClientでデプロイパッケージをLinuxサーバに転送します。

    下の画像の通りです。デプロイパッケージが、Linuxサーバの/optディレクトリーに送られます。

    09.png

    3.デプロイパッケージを解凍

    下記の命令で、デプロイパッケージを解凍します。

    cd opt/ #optディレクトリーに入る
    ls #optディレクトリーにあるファイルとディレクトリーを見る。デプロイパッケージが問題なく送られたか確認します。
    chmod 770 tomcat-linux_JP.tar.gz #デプロイパッケージの使用権限を配分
    tar -zxvf tomcat-linux_JP.tar.gz #デプロイパッケージの解凍

    10.png

    解凍が終わると、tomcat-linux_JPのディレクトリーが表示されます。

    ll #optディレクトリーにあるファイルとディレクトリーの詳細状況を確認
    ls -l #Ubuntu OSでの操作

    11.png

     

    4.Tomcatを起動

    解凍済みのデプロイパッケージのディレクトリーに移ります。

    chmod 770 -R tomcat-linux_JP #現在のユーザにデプロイパッケージ及び子ディレクトリの使用権限を配分
    cd tomcat-linux_ENG/bin/ #Tomcatの起動・終了ファイルが保存してあるbinディレクトリーに入る

    startup.shを実行

    ./startup.sh #Tomcatの起動スクリプトを実行

    tdVVI5nEW7w1gxKi.png

    5.Tomcatの起動状況を確認

    tail -f ../logs/catalica.out #tomcatの実行カタログをエクスポート

    最後の二行の記録が、下の画像と同じの場合、問題なく起動しており、ポートが8080ことであることとなります。

     tdpo7ZC27naSWLW3.png

    6. 管理ポータルにログイン

    ローカルブラウザにhttp://サーバアドレス:8080/webroot/decision/ を入力して、ポータルに入ります。

    14.png

     

    6. Tomcatを止める

    binディレクトリーのshundownスクリプトを実行

    ./shutdown.sh

    image15.png

    2. Tomcatプロセスを終了

    ps -ef | grep tomcat #すべてのTomcatプロセスを表示させる
    kill -9 5013 5113 5114 #下の画像が示しているTomcatのプロセスID 5013、5113、5114を終了させる

    image16.png

     

    四.Linuxデプロイパッケージの異常処理

    1.管理ポータルにログインしても、帳票をプレビューすることができない。

    異常:ブラウザに下記のエラーメッセージが表示されている

    image17.png

     

    解決方法:Linuxサーバの任意のディレクトリーで、fontconfigをインストール

    yum install fontconfig #CentOS
    sudo apt-get install fontconfig #Utuntu


    u2zTqQaMaeFOmpac.png


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