一.概要
1.効果
マルチデータソース帳票は一つの帳票に複数のデータセットのデータが含まれていることを指します。これらのデータセットは異なるデータベーステーブルからなるもので、テーブルとテーブルの間にはデータ関係があり、即ち共通のフィールドがあります。
下図の通り、帳票には二つのデータセットのデータが含まれています。ds1はOrdersテーブルから、ds2はShippersテーブルから、共通のフィールドはSupplierIDです。つまり、二つのテーブルのデータには相互関係があります。

最終のプレビュー効果は下図の通りです。

2.実現方法
共通のフィールドを活用し、複数のデータセットを関連付けてその間のデータ関係を表示させれば簡単に実現できます。
二.例
1.データの準備
データセットds1を新規作成します。SQL文は:SELECT * FROM Orders
データセットds2を新規作成します。SQL文は:SELECT * FROM She
この二つのデータセットには共通のフィールドがあります。すなわち、SupplierIDです。

2.帳票のデザイン
下図の通り、帳票をデザインする時、データセットのフィールドをそれぞれ対応のセルにドラッグします。
そのうち、A2、E2にds1のフィールドを、B2-D2にds2のデータを挿入します。

3.関連性の構築
フィールドをドラックしてもまだプレビューできません。二つのデータセットにデータ関係があり、その関係を設定しておく必要があるからです。
セルE2をダブルクリックし、セルにフィルタ条件を追加し、演算子のところでと等しいを選び、ds2のSupplierIDと ds1のSupplierIDを関連付けます。こうすると二つのデータセットは関連づけられます。

4.効果プレビュー
帳票を保存し、改ページプレビューをクリックします。

アプリ端末とHTML5端末でのプレビューもサポートされています。