面グラフ

  • 作成者:ayuan0625
  • 編集回数:22次
  • 最終更新:ayuan0625 于 2021-09-04
  • 一.概要

    1. 面グラフは、時間の経過に伴う量の変化の程度を強調するものであり、合計値の傾向に注意を引くために使用されています。

    2. 面グラフには、面グラフ、積み上げ面グラフ、パーセンテージ積み上げ面グラフ、カスタムの4種類があります。

    • 面グラフ:様々な数値が時間やカテゴリによって変化する折れ線とその面積を表示します。

    • 積み上げ横棒グラフ:各変数の数値は順に総量に積み上げられ、各数量面積間の差額は実際の数値です。総量の変化、各変数の貢献度とその変化を表すのに適します。

    • パーセンテージ積み上げ面グラフ:各変数の数値が占める割合を順次に積み上げ、総量の長さは常に100%に対応します。パーセンテージ積み上げ面グラフは、各変数の比率とその変化を表示するのに適しています。

    • カスタム面グラフでは、積み上げ方式と軸のプロパティをカスタマイズすることができます。


    二.操作手順

    本文では、カスタム折れ線グラフを例にとり、残りのサブタイプのグラフ設定は同様です。

    1.データの用意

    テンプレートデータクエストds1を新規作成し、データ接続はFRDemoENを選択します。SQL文は以下の通りです。

    SELECT * FROM

    Product JOIN ProductCategory

    ON Product.CategoryID=ProductCategory.CategoryID

    WHERE Category_name!="Daily necessities"

    ORDER BY Category_name

    01.png

    2.グラフの挿入

    本マニュアルでは、フローティンググラフを取り上げます。フローティンググラフの挿入をご参照ください。

    • [チャートタイプ]パネルでは、[面グラフ]-[カスタム]を選択します。

    • [OK]をクリックすると、カスタム面グラフが挿入されます。

    02.png

    3.データのバンディング

    カスタム面グラフのデータを次のように設定してください。

    • グラフをダブルクリックし、右側パネルの[セル要素]-[データ]をクリックします。

    • [データソース]は[データセットのデータ]を選択し、[データセット]は[ds1]を選択します。

    • [分類]は[Category_name]を選びます。

    • 系列名はフィールド名を使用し、[Inventory_quantity]、[Order_quantity]、[Re_order_quantity]を追加し、集計方式はすべて[合計]にします。

    03.png

    4.スタイルの設定

    1.汎用スタイル

    グラフを選択し、[スタイル]をクリックします。グラフの種類は様々だが、ほとんどのスタイル設定項目は共通していますので、「チャートスタイル」の章を参照して設定できます。ここでは次のように設定します。

    グラフのタイトルを変更:

    • [タイトル]をクリックし、タイトルの[テキスト]を[エリアチャート]に変更します。

    04.png

    2.特別スタイル

    折れ線グラフの[スタイル]の設定項目は、汎用スタイルとは異なっているので、単独で説明します。

    ラベル:[ラベル]をクリックしてラベルを有効にします。次に、[レイアウト]を設定します。

    • 位置:[自動]を選択すると、個々のラベルが最適な状況に応じて場所を変更します。

    • 重畳調整:複数のラベルが重なったら、この機能をオンにすると、システムが自動的にラベルの位置をずらします。

    05.gif

    カスタム座標軸:カスタム面グラフの場合、[スタイル]-[座標軸]の下に、X、Y軸を増加し、新しい座標の属性を設定することもできます。例えば、本マニュアルでは、Y軸とY軸2の2つのY軸を使用しています。

    06.png

    系列-座標軸積み上げ:カスタム折れ線グラフの場合、新しい座標軸は異なる系列に対応する必要があります。[スタイル]-[系列]-[積み上げと座標軸]の設定項目で、座標軸の積み上げ属性と系列対応関係をカスタマイズできます。例えば、ここでは、第一系列(Inventory_quantity)をX軸に対応させ、積み上げやパーセンテージ積み上げを選択しません。

    07.png

    5.特殊効果の設定

    特殊効果設定の詳しい説明は、チャート特殊効果の章を参照し、汎用特殊効果の設定を行うことができます。

    6.効果の確認

    1.保存してプレビューします。

    2.order_quantityは左側のY軸に対応し、re_order_quantityは右側のY軸に対応しています。

    3.マウスを凡例に移動します。選択されたシリーズは塗りつぶし状態に変わります。

    08.gif

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