一.概要
1.応用シーン
HTMLコードでチャートタイトルや凡例、ラベルなどのカスタム設定ができます。htmlでテキストの内容を解析に設定すると、フロントエンドでプレビューする際、タイトルや凡例、ラベルなどのスタイルはHTMLコードに従って変わります。
注1:テキストでHTMLコードを書き込む際、数式ではなく、テキストボックスで編集します。
注2:プレビューの際はすべてのHTML文による解析をサポートしますが、エクスポートの際は一部の文だけサポートします。
タイトルを例に、HTMLコードで折れ線グラフのタイトルをカスタム設定します。最終結果は下記の図の通りです。
2.機能画面
1.タイトル
2.凡例(地図及びドリル地図の形式がグラデーションまたは段階設定の場合)
3.ラベル
4.座標軸
5.条件属性-データポイントのヒント
6.条件属性-ラベル
3.エクスポートサポート
2020-07-06及びそれ以降のバージョンでは、JARファイルがHTMLを使って解析したテキストのエクスポート(チャートは画像やExcel、PDFファイルなどの形でエクスポート)をサポートします。下記の画像のように、例のチャートをExcelにエクスポートする際、HTMLを使って解析したタイトルは順調にエクスポートされます。
現在のバージョンは一部のラベルとインラインスタイルをサポートしています。詳しくは下記のとおりです。
はサポートしていません
二.例示
1.カスタムタイトル
下記の画像のように、属性パネルでスタイル-タイトルを選び、タイトルを表示にチェックを入れ、テキストボックスにHTMLコードを入力し、HTMLでテキストの内容を解析をクリックします。
HTMLコードは下記のとおりです。
<span style="font-size:16px; font-family:Verdana; font-style:italic; font-weight:bold; color: grey;">年度販売量統計</span>
2.効果プレビュー
帳票を保存し、改ページプレビューをクリックすると、下記のようにカスタム設定されたタイトルが表示されます。
3.チャートのエクスポート
改ページプレビューの画面で、帳票をExcelファイルにエクスポートします。
ファイル内のチャートは下記のように表示されます。
三.HTMLを使ったテキスト解析の応用
ご理解と参考のために、ここではよくあるHTMLを使ったテキスト解析の書き方について紹介します。
1.単一ラベルの1行表示
<span style="color:blue;">新規チャートタイトル</span>
<b>新規チャートタイトル</b>
<i>新規チャートタイトル</i>
<span style="font-size:16px; font-family:Verdana; font-style:italic; font-weight:bold; color: #00f;">新規チャートタイトル</span>
2.単一ラベルの改行表示
<span style="color:blue;">新規<br>チャートタイトル</span>
<span style="color:blue;">新規<br>チャート<br>タイトル</span>
<em>新規チャート<br>タイトル</em>
3.複数のラベルの1行表示
<b>新規</b><i>チャート</i>
<b>新規</b><i>チャート</i><em>タイトル</em>
<span style="color:blue;">新規</span><i>チャート</i><em>タイトル</em>
4.複数のラベルの改行表示
<b>新規<br>チャート</b><br>
<b>新規<br>チャート</b><br><em>タイトル</em>
<b>新規</b><i>チャート</i><br><em>タイトル</em>