1.概要
1.1帳票に条件属性を追加して、その条件が満たされた時、属性の値を変えることで、帳票の様式を変えることができます。
1.2セルの内容インデントを設置することで、文字または行と列の内容を左、右インデントを実現することができます。
2.手順
2.1帳票を新規作成
帳票を新規作成し、A1、A2、B1に「FineReport」を入力します。
A1、A2、B1のセル格式を調整し、文字を太くします。そして三つのセルに枠をつけ、セルの大きさを調整します。

2.2条件属性を追加
A1を選択します。
条件属性を追加します。詳細な内容はA09-00 条件属性設定に参照してください。

2.3属性-インデントを設置
+ ボタンをクリックし、[インデント]を選択します。
[インデント]では左インデントと右インデントの設置はかのうである。インデントの長さは規定0、需要に応じて異なった数字を入力し手もいいです。ただし、0以下の数字は無効である。
ここでは[左インデント]10mm、[右インデント]0mmに設置し、他の設置はそのままでいいです。
属性の前の X をクリックすると、現在の属性を削除できます。

2.4一般条件を設置
演算子を「を含む」に設置し、後ろにFinerportを入力します。
追加ボタンをクリックすると、新しい条件の追加は完成です。現在値がFinereportを含む場合、セルの左に10mmをインデントします。
演算子の設置は演算子に参照してください。
条件の追加はA09-01条件設定に参照してください。
効果をプレビューします。A1セルの内容はの左に10mmインデントしています。


2.5一般条件を変更-現在の行、列に設定
[インデント]には[現在のセル]、[現在の行]、[現在の列]三つの選択肢があり、規定選択は[現在のセル]である。
条件を選定し、上の[現在のセル]を[現在の行]に変えます。そうすれば、条件をcurrentValue がFineReportを含むに変更できます。その意味はセルの内容がFineReportを含む場合、セルの所在行におけるすべてのセルは左に10mmをインデントします。
現在の列インデント]と[現在の行インデント]の効果はだいたい同じであるゆえ、ここでは略します。
効果をプレビューします。A1の所在行におけるすべてのセルはに10mmをインデントします。


2.6数式条件を設置-条件の追加
A1、A2、B1の内容をそれぞれ100、90、110に変更し、A1のセル属性をクリアします。
A1、A2を選定し、条件属性を追加します。

2.7数式条件を設置-右インデント
+ をクリックし、[インデント]を設置します。
既定では、数字が右揃え表示しています。ゆえにここでは右インデントを選択します。
ここでは[右インデント]10mm、[左インデント]0mmに設置し、他の設置はそのままでいいです。
属性の前の X をクリックすると、現在の属性を削除できます。

2.8数式条件を設置-数式条件を二つ追加
をクリックし、条件属性を編集します。
数式$$$>9を入力します。その意味は現在値が95以上である。それから[追加]をクリックします。
再び[追加]をクリックし、数式$$$%2 ==0を入力します。その意味は「現在値が偶数の状況において」である
現在の条件はcurrentValueが95以上 and $$$%2 ==0,その意味は現在値が95以上
かつ偶数である場合、属性が有効になります。
数式の設置は数式に参照してください。
条件属性の編集は条件属性設定に参照してください。
条件の追加はA09-01条件設定に参照してください。
効果をプレビューします。A1は右に10mmインデントし、A2はインデントしません。



2.9ロジック条件を変更
ボタンをクリックし、条件属性を編集します。
数式$$$%2 ==0を選択し、ロジック運算子(OR)をクリックします。
修正をクリックします。現在の条件はcurrentValueが10以上 or $$$%2 ==0である。その意味は現在値が95以上あるいは偶数である時、属性が有効になります。
効果をプレビューします。A1、A2は右に10mmインデントしています。

