一.概要
1.応用シーン
チャートラベルは、チャートスタイルの設定項目であり、この設定項目を使用して、チャートラベルのコンテンツ、位置、およびスタイルを変更できます(下図参照)。
2.機能説明
チャートラベルには、コンテンツ、レイアウト、枠、スタイルの4つの基本的な設定項目があります。
注1:特別なラベル設定は、その他のマニュアルで個別に紹介します。
注2:ラベルを表示させたくない場合は、ラベルのチェックを外してください。
二.詳細
以下に、各設定項目の機能を詳しく説明するために、棒グラフのラベルを例として取り上げます。
1.コンテンツ
ラベルのテキスト内容を設定するには、次の3つの方法があります。
一般:複数選択可能です。チェックを入れた後、ラベルにはパラメータに対応するデータが表示されます。
リッチテキスト:リッチテキストエディタでフィールド追加、フィールド形式設定、ヒント内容設定、テキストスタイル設定などができます。
カスタム:JavaScriptコードを直接書き込んで、ラベルのテキスト内容とスタイルをカスタマイズします。
注:メーター、ガントチャート、樹形図の3種類のチャートは、リッチテキスト機能をサポートしていません。
2.レイアウト
レイアウトは主にラベルの表示位置を調整するために用いられ、その各設定項目の機能は以下のとおりです。
位置:ラベルがチャートに表示される位置
テキストの方向:テキストの配置方向。縦方向を選択した場合、テキストが90°旋回されます。
重複調整:ラベルテキストがオーバーラップしている場合、この機能をオンにしてテキストをずらすことができます
注1:現在のバージョンで、テキスト方向機能をサポートしているのは、縦棒グラフとチューブメーターのみです。
注2:テキスト内容がリッチテキストの場合、テキスト方向機能はサポートされていません。
テキストの縦方向効果は下図の通りです:
3.枠
枠によりラベルの外枠のスタイルをカスタマイズでき、線種を選択した後でのみ、色、形状、および丸角の3つの属性を表示できます(下図参照)。
上図の枠の様態は下図のとおりです:
注1:枠設定項を利用できるチャートには、円グラフ、縦棒グラフ、棒グラフ、折れ線グラフ、面グラフがあります。
注2:ラベルのテキスト方向が縦方向の場合、この枠設定項目は表示されません。
4.背景
背景によりラベルの塗りつぶし効果と不透明度を設定できます(下図)。
注1:背景設定項を利用できるチャートには、円グラフ、縦棒グラフ、棒グラフ、折れ線グラフ、面グラフがあります。
注2:ラベルのテキスト方向が縦方向の場合、この背景設定項目は表示されません。