帳票を作成する時、セルに数字ウィジェットを挿入することで、ユーザがセルの値に数字のみ入力可能になります。
数字ウィジェットは書き込み用ウィジェットの1つです。書き込みプレビュー、及び新書き込みプレビューの時にしか使用できません。
B2に「1」、C2に「2」を入力します。
B2を選択し、右側のウィジェット設定パネルで[ウィジェットを選択]のプルダウンボックスマークをクリックします。[数字]を選択します。
B2と同じように、C2に数字ウィジェットを挿入します。
B2、C2の「1」、「2」は既定値です。
B2、C2に好きな数字を入力することができます。
B2、C2に挿入した数字ウィジェットにウィジェット名をつけることができます。
ウィジェット名は手入力するか、帳票パラメータかグローバルパラメータから選択することもできます。
ウィジェット名にパラメータを選択すると、パラメータとウィジェットがバインドされます。ウィジェットの入力値をパラメータとして利用できます。
ウィジェットに名称をつけると、JavaScriptでウィジェット名を取得し、該当ウィジェットの設定を変更すること等も可能になります。
[使用可能]にチェックを入れた場合、ウィジェットに数字を入力することができます。
[使用可能]にチェックを入れた場合、ウィジェットを編集することはできません。
図のように、B2のウィジェットを使用不可、C2のウィジェットを使用可能に設定します
プレビューで確認します。
[表示]にチェックを入れた場合、ウィジェットが表示されます。
[表示]にチェックを入なかった場合、ウィジェットは表示されません。
[表示]にチェックを入なかった場合は、予め[テンプレート]-[テンプレートweb属性]-[書き込みページ設定]で、[直接、ウィジェットを表示]にチェックを入れておく必要があります。
B2を非表示、C2を表示に設定します。プレビューで確認します。
[透かし]を設定すると、ウィジェット値が空白の場合、透かしに設定した値が灰色で表示されます。
ウィジェットの編集中は、透かし文字が表示されません。入力項目のヒントとして利用できます。
B2に透かしを設定し、テキストボックスに「数字を入力してください」と入力します。
[空白を許可]にチェックを入れた場合、ウィジェットが空白であることを許可します。
[空白を許可]にチェックを入れなかった場合、ウィジェットが空白であることを許可しません。ウィジェットが空白の場合、エラーメッセージが表示されます。エラーメッセージの内容は自由に設定することができます。
B2の[空白を許可]にチェックを入れず、エラーメッセージに「空白を許可しません」と入力します。C2の[空白を許可]にチェックを入れます。
図のように、ウィジェットが空白の時にエンターキーを押すと、エラーメッセージが表示されます。
[小数を許可]にチェックを入れた場合、小数点以下の桁数を設定することができます。
[小数を許可]にチェックを入れなかった場合、小数点を入力することができません。
B2の[小数を許可]にチェックを入れず、C2の[小数を許可]にチェックを入れます。
[負数を許可]にチェックを入れた場合、負数を入力することができます。
[負数を許可]にチェックを入れなかった場合、負数を入力することができません。
B2の[負数を許可]にチェックを入れず、C2の[負数を許可]にチェックを入れます。
[最大値が必要]と[最小値が必要]にチェックを入れた場合、最大値と最小値を設定することができます。エラーメッセージも設定できます。
[最大値が必要]と[最小値が必要]にチェックを入れなかった場合、最大値と最小値の制限はありません。
B2の[最大値が必要]と[最小値が必要]にチェックを入れ、最大値を「9」、最小値を「3」と設定します。エラーメッセージを「3~9を入力してください」とします。
C2の[最大値が必要]と[最小値が必要]にはチェックを入れません。