帳票を作成する時、セルにチェックボックスウィジェットを挿入することで、セル上でチェックボックスを使用することができます。
チェックボックスが選択された場合、リターン値は「ture」です。チェックボックスが選択されなかった場合、リターン値は「false」です。
B2に数式「range(12)」を挿入します。
B2の展開方法を「縦方向」に設定します。
B2を[中央揃え]に設定し、枠をつけます。
数式の挿入は『C-6-2.数式を挿入』を参照してください。
展開方向の設定は『C‐5‐1.セル展開』を参照してください。
C2を選択し、右側のウィジェット設定パネルで[ウィジェットを選択]のプルダウンボックスマークをクリックします。[チェックボックス]を選択します。
C2と同じように、D2にチェックボックスウィジェットを挿入します。
C2、D2に挿入したチェックボックスウィジェットにウィジェット名をつけることができます。
ウィジェット名は手入力するか、帳票パラメータかグローバルパラメータから選択することもできます。
ウィジェット名にパラメータを選択すると、パラメータとウィジェットがバインドされます。ウィジェットの入力値をパラメータとして利用できます。
ウィジェットに名称をつけると、JavaScriptでウィジェット名を取得し、該当ウィジェットの設定を変更すること等も可能になります。
[使用可能]にチェックを入れた場合、チェックボックスを選択することができます。
[使用可能]にチェックを入れなかった場合、チェックボックスを選択することはできません。
図のように、C2のウィジェットを使用不可、D2のウィジェットを使用可能に設定します。
プレビューで確認します。
[表示]にチェックを入れた場合、ウィジェットが表示されます。
[表示]にチェックを入れなかった場合、ウィジェットは表示されません。
[表示]にチェックを入れなかった場合は、予め[テンプレート]-[テンプレートweb属性]-[書き込みページ設定]で、[直接、ウィジェットを表示]にチェックを入れておく必要があります。
C2を非表示、D2を表示と設定します。プレビューで確認します。
テキストを設定すると、チェックボックスの後ろにテキストが表示されます。