FineMobile-LINE Notify統合

  • 作成者:ayuan0625
  • 編集回数:10次
  • 最終更新:ayuan0625 于 2021-11-15
  • 一.概要

    LINE Notifyを通して、ユーザはタスクスケジューラで設定されたタスクのブッシュ通知を受信することが可能になりました。ユーザがFineReport帳票システムのアカウントでログインした後、LINEで帳票をプレビュー/操作できます。

    注意:この機能はFineReport10.0.13(2021‐01‐25)及びそれ以降のバージョンが必要とされています。

    二.事前準備

    1.帳票システムのバージョンを確認

    [システム]‐[登録管理]‐[バージョン情報]でFineReport帳票システムのバージョンを確認します。

    この機能はFineReport10.0.13(Build#persist-2021.01.25.11.03.31.957)及びそれ以降のバージョンが必要とされています。

    2.プロキシ設定

    LINE Notify統合を使用するには、帳票システムサーバからWAN(広域情報通信網)にアクセスする必要があります。インターネットにアクセスできない場合、フォワードプロキシを設定してください。

    3.LINE Notifyサービスを新規作成

    1.https://notify-bot.line.me/my/services/new(LINE アカウントでログイン)でLINE Notifyサービスを登録します。

    2.下図のサービス情報を入力してください。

    注意:ここの${ClientId}は既定パラメータとして使用しています、後ほど変更する必要があります。

    3.[同意して次に進む]をクリックし、さらに[Add]をクリックすると、メールが受信されます。認証を完成した後、LINE Notifyサービスの作成が完成です。

    注意:前述のCallback URLの${ClientId}はサービスが作成された後に生成するので、下図のClient IDを確認し、Callback URLを完成してください。

    三.操作手順

    1.管理ポータルでLINE Notifyサービスを登録

    1.[システム]‐[Line Notify管理]‐[サービス管理]をクリックし、設定ページに入ります。

    2.[サーバURL]に管理ポータルのURLを入力します。例えば:http://localhost:8080/webroot/decision

    3.フォワードプロキシを設定した場合、[プロキシサーバURL]にプロキシサーバURLを入力します。

    4.[保存]をクリックします。

    2.管理ポータルでLINE Notifyサービスを追加

    1.[+]をクリックして、LINE Notifyのサービスを新規追加します。

    2.ポップアップ画面が表示されます。必須項目[サービス名称]、[Client ID]、[Client Secret]を入力します。

    3.[サービス名称]は、任意に設定してもかまいませんが、[Client ID]と[Client Secret]は、LINE Notifyのサービス情報から確認する必要があります。

    4.https://notify-bot.line.me/my/services/に入り、確認したいサービスを見つけます。をクリックすると、サービスの具体的な情報が表示されます。

    5.サービス情報から[Client ID]を見つけ、ポータルの[Client ID]にコピーしてください。

    例1:

    例2:

    05.png

    6.[Client Secret]の後にある[Display]ボタンをクリックして、Client Secretをポータルの[Client Secret]に入力します。

    06.png

    7.ポータルには、複数のLINE Notifyサービスを登録することができます。

     

    3.ポータルユーザのLINE Notifyサービス認証

    1.[メンバー管理]をクリックし、メンバーリストのページに入ります。

    4.認証方法(1) ‐認証メッセージからLINE Notifyサービスにバインド

    1.[サービス]欄のプルダウンボックスでLINE Notifyサービスを選択し、[権限付与状況]欄で[権限付与未完成]を選択します。[絞り込み]をクリックすると、権限付与がされていないユーザが表示されます。

    2.ユーザーを選択し、そのユーザーのアカウントの後ろにあるをクリックすると、そのユーザーに権限付与リンクを送信します。

    3.また、ページの最後の[クリックしてリマインド]-[確認]をクリックすると、権限付与未完成のユーザーに一括して認証メッセージを送信することになります。

    4.ユーザーがアプリにログイン後、[メッセージ]で認証通知を確認できます。認証通知をクリックすると、認証が始まります。LINEアカウントにログインする必要があります。

    ログイン後、[1:1でLine Notifyから通知を受け取る]をクリックします。

    5.認証方法(2)‐ポータルでLINE Notifyサービスにバインド

    1.ポータルにログインし、右上の緑色のロゴ[]をクリックします。ポップアップされた画面で、認証したいLINE Notifyサービスを選択し、[クリックして権限付与]をクリックします。LINEアカウントにログインした後、[1:1でLine Notifyから通知を受け取る]をクリックします。

     

    2.認証が終わると、LINE NotifyからLINEで[XXXXと連携が完了しました]の自動メッセージが表示されます。

    四.Lineにスケジューラタスクをプッシュ

    1.タスクスケジューラを設定

    1.[タスクスケジューラ]で[タスク追加]をクリックします。

    2.[基本設定]で、[既定ユーザーグループ]を編集し、プッシュを受信するプラットフォームユーザーを選択します。LINE Notifyサービスで送信する前に、LINE Notifyサービスへの権限付与が必要です。

    3.次のステップに進み、[スケジューラオブジェクト]でテンプレートを選択します。


    4.次のステップに進み、[スケジューラ周期]でタスクを実行する周期を設定します。

    16.png

    2.LINEへのプッシュ-リンク

    1.[ファイル処理]ステップで、[クライアント通知]を有効にします。

    2.[クライアント通知]を選択し、[LineNotifyプッシュ通知]を有効にします。次に、LINE Notifyサービスを選びます。[APP通知]と[Line Notifyプッシュ通知]も有効にしている場合、両方のクライアントからのメッセージプッシュを受信することができます。

    3.[メッセージタイプ]は[リンク]と設定し、[サブジェクト]と[コンテンツ]を入力します。これは通常のスケジューラタスクと同じで、数式をサポートしています。[リンク]は[スケジューラ結果リンク]にします。

    4.[保存]をクリックしてタスクを保存します。タスクの実行が完了すると、ユーザーはLINEで文字メッセージを受け取ることができます。リンクをクリックして、ポータルにログインします。ログインが終わると、レポートが表示されます。

    3.LINEへのプッシュ-画像

    1.[メッセージタイプ]を[画像]に設定すると、画像をアップロードすることができます。

    2.[保存]をクリックしてタスクを実行すると、ユーザーはLINEで画像メッセージを受け取ることができます。

    3.リンクをクリックして、LINEからポータルにログインします。ログインが終わると、レポートが表示されます。

    五.LINE Notifyサービスの取り消し

    1.ユーザーがポータルにログインし、右上の[]ボタンをクリックします。ポップアップされた画面で、バインドを解除したいLINE Notifyサービスをドロップダウンで選択します。

    2.[バインドを取り消す]-[確認]をクリックすると、バインドが解除されます。

    六.LINE Notifyのプッシュ制限

    注意:LINE Notifyのプッシュ制限は、1時間1ユーザーあたり、1000ツイートまでとなっています。

    詳しい情報についてはhttps://notify-bot.line.me/doc/ja/をご参照ください。

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