一.概要
ディテール帳票(行式帳票、グリッド帳票)とは、行列で情報を簡単に表現する帳票のことです。
ディテール帳票は、データを縦方向で展開し、データをリストの形のテーブルにしています。下の画像の通りです。
二.例示
1.データ準備
データセットds1を新規作成し、SQL文は:SELECT * FROM Ordersです。データ接続FRDemoJPのOrdersにおけるデータをすべて読み込みます。下の画像の通りです。
2.帳票デザイン
1.A1~G1 セルにタイトル情報を記入します。A1~G1 セルを選び、セル属性-スタイルで、セル属性を調整します。下の画像の通りです。
注:テキストは、自動で中央揃えになります。
2.データセットにおけるデータ列をそれぞれ A2 ~ G2 セルにドラッグして、 A2 ~ G2 セルを選び、中央揃えに設定し、水色の枠線を追加します。
注:既定では、セルは縦方向展開となっています。そのため、データセットにおけるデータ列をセルにドラッグすると、自動で縦方向展開に設定されるので、別途設定しなくても構いません。
3. F2、G2 セルを選び、右の属性パネルでセル属性-スタイルを選びます。セルスタイルを日付-yyyy-MM-ddに設定し、日付を年月日の形にします。下の画像の通りです。
4.セル A2~E2 を選び、セル属性-スタイルのパネルに入ります。既定では、セル属性は「数字」、小数点以下2桁まで表示されますが、ここでは、セル属性を標準に設定します。
3.効果プレビュー
3.1.PC端末
保存报表,分页预览查看报表。