書き込み承認ワークフロー

  • 作成者:ayuan0625
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  • 最終更新:FRInternational 于 2022-11-16
  • 一.概要

    1. 企業のアプリケーションにおいて、スタッフがデータベースにデータを書き込む操作は責任者の検証と確認が必要としています。これは、データ書き込みの承認ワークフローと呼ばれます。

    2. FineReport のレポート機能はこのような承認ワークフローをサポートしており、そのアプリケーションの概略は下図のとおりです。

    二.データ書き込み設計説明

    FineReportのデータ書き込み設計のステップは以下のようになります。

    • 要件定義:管理者はfsシステムにおいてデータワークフローの三つの関連ラベル(ワークフロー管理、ワークフロータスク管理とマイワークフロータスク)を入れ、ディレクトリ下の三つのノードを形成させます。従って、管理者は三つのディレクトリノードの権限を各ユーザに割り当てます。

    • 書き込みテンプレート開発:ワークフローにおける書き込みのテンプレート設計です。

    • ワークフローを設定:管理者及び権限持ちの普通ユーザはワークフローのプロセスを増やし、ノード名称、ノードの操作方式、テンプレートバインド、ユーザ指定などを含めたワークフローの各ノードを設定します。

    • ワークフロータスクを追加:管理者及び権限持ちの普通ユーザはワークフローのタスクを追加し、当タスクの従うべきプロセスを選んで次のノードに続きます。

    • テスト及び正式に使用:データワークフローはすでに次のノードに続き、プロセス設定により異なるユーザは最初のノードから順を追って続けます。マイワークフロータスクでは未処理タスクリストをチェックし、データのワークフローを操作できます。

    三.分類 

    データワークフローは主に下記の3種類に分けられます。

    1.シンプルデータワークフロー

    タスクプロセスは単にボトムアップ式で続き、直線ワークフローとなります。下図の通りです。

    1661955100425969.png

    2.共同書き込みワークフロー

    タスクのプロセスは進行中にノードが複数選択になり、一つのノードは複数のユーザにより操作できます。下図の通りです。

    1661955114709723.png

    3.配布承認ワークフロー

    タスクプロセスは進行中にあるノードに続く時、ユーザはサブタスクを新規作成して配布します。サブタスクが終わったら当ノードに戻り、当ノードのユーザは操作してからメインタスクに続きます。下図の通りです。

    1661955125928981.png

    4.パラメータ紹介

    承認ワークフローとはテンプレートに基づいてDBにデータ書き込みを行う作業です。よりよいワークフローの実現のため、FineReportはワークフローに四つのパラメータを提供し、テンプレート設計をサポートします:$fr_task_name$fr_task_state$fr_task_id$fr_task_sender。テンプレートで直接呼出し可能です。

    1.$fr_task_name

    fr_task_name ワークフロータスクの名称を取得します。

    2.$fr_task_id

    fr_task_id ワークフロータスクのIDを取得します。

    3.$fr_task_sender

    fr_task_sender 当操作ノードの前ノードの操作ユーザはテンプレートでこのパラメータを使うことで、当操作ユーザに前ノードの操作ユーザを知らせます。

    4.$fr_task_state

    fr_task_state当タスクの進行状態を取得します。下記のリストの通りです。

    fr_task_state=-1 異常状況

    fr_task_state=0 申請待ち

    fr_task_state=1 審査待ち

    fr_task_state=2 審査済み

    fr_task_state=3 返送

    fr_task_state=4 無効

    fr_task_state=5 タイムアウト

    Attachment List


    Theme: FineReport データ書き込み
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