ログダウンロード

  • 作成者:FRInternational
  • 編集回数:1次
  • 一.概要

    1.バージョン

    帳票サーババージョン

    機能変更

    11.0

    -

    11.0.2

    プラグイン機能はビルトインに変更

    ログの保存位置のレビュー機能の増加

    クラスタのノード越えのログダウンロードのサポート

    2.応用シーン

    1.ユーザはログを使うことが多々あります。しかし、一部の会社は機関室への管理は厳しく、機関室進出には煩雑な申請手続きをしなければならないため、ログ取得には手間がかかります。

    2.緊急時かつログロケーションの問題にあう時、ログの取得困難はユーザ使用に影響するおそれがあります。

    3.ユーザはFanruanに対して製品バッグを問い合わせる時に、必要なユーザ環境情報を提供する必要があります。しかし、様々な原因によりユーザシステム環境情報の取得にはかなり時間がかかります。

    3.機能紹介

    「ダウンロードログ」プラグインの利用により、

    1.管理者は「操作時間」と「ログタイプ」に基づいてログファイルを絞り込んでエクスポートできます。

    2.管理者はログファイルの保存位置をワンクリックで確認できます。

    3.管理者は帳票プロジェクトの環境情報をワンクリックで取得・エクスポートできます。

    二.プラグイン紹介

    1.プラグインインストール

    注:11.0.2以降のバージョンでは「ダウンロードログ」機能はすでにビルトインされ、プラグインのインストールは不要です。旧バージョンの更新後、インストール済みのプラグインは自動的に使用禁止になり、ビルトインの機能が有効になります。


    2.画面紹介

    プラグインのインストールの完了後、管理者はFineReportポータルにログインし、システム-スマート運用保守-プラットフォームログ をクリックし、「ダウンロードログ」Tabを追加します。下図の通りです。

    三.ダウンロードログ

    注:クラスター環境下で、画面の右上にクラスタ選択枠があり、管理者はクラスタノードを選択して対応のノードログをダウンロードできます。

    1.操作時間

    管理者はダウンロードする必要のあるログ内容の操作時間範囲を選択できます。「年/月/日」と「ダイナミック時間」がサポートされています。日付は現在のログファイルの範囲を超えた場合、既存のファイルのみをダウンロードします。

    • 年/月/日:具体的な年月日の選択がサポートされています。例えば: 2020-01-01。

    • ダイナミック時間:現在の時間に基づいて日付を推算することがサポートされています。例えば:今日の前の四半期の初期。

    2.ログタイプ

    プラグインは2種のログのエクスポートがサポートされています: fanruan.log、gc.log。

    Tomcatデプロイ下ではそのほかに3種のログがサポートされています:catalina.out、catalina.log、access.log。下図の通りです。

    3.効果確認

    「ワンクリックダウンロード」をクリックし、ダウンロードした圧縮パッケージを解凍します。例えばエクスポートされたfanruan.Logのログ内容は下図の通りです。

    四.保存場所をチェック

    「保存場所をチェック」ボタンをクリックし、各ログの保存位置を確認できます。下図の通りです。

    五.エクスポート環境情報

    「ワンクリックでエクスポート」ボタンをクリックし、環境情報をエクスポートできます。下図の通りです

    注:クラスタ環境下で、画面右上にクラスタ選択枠があり、管理者はダウンロード必要のあるログの具体的ノードを選択できます。

    エクスポートされたファイルの書式はxmlです。内容は下表の通りです。

    カテゴリ

    説明

    jarバージョン

    当サーバシステムが使っているjarバージョン

    20200608

    オペレーションシステム

    当サーバが使っているシステム及びそのバージョン

    centos7.0

    メモリの割り当て

    当設定の最大ヒープメモリ

    16G

    デプロイ方式

    当デプロイのwebコンテナタイプ及びそのバージョン

    Tomcat8.0/Jboss7.0 圧縮デプロイ/非圧縮デプロイ

    FRとBI統合か

    FRとBIが統合する環境か

    Yes/No

    JDKバージョン

    当アプリケーションが使っているJDKバージョン

    1.8.0_181

    ビルトインデータベースは移行か

    当ビルトインデータベースは外部データベースへ移行かを判断

    Yes/No

    データベース移行のタイプ

    外部データベースの移行タイプ

    oracle 11g

    注1:Macデザイナはデプロイ方式を取得できません。unkownが表示されます。Windows/Linuxデザイナで取得したデプロイ方式はtomcat。

    注2:取得がサポートされているデプロイコンテナの種類は下記の通りです。サポートされていない種類ならunknownと返されます。

    • GERONIMO("geronimo")

    • GLASSFISH("glassfish")

    • JBOSS("jboss")

    • JETTY("jetty")

    • JONAS("jonas")

    • OC4J("oc4j")

    • RESIN("resin")

    • TOMCAT("tomcat")

    • WEBLOGIC("weblogic")

    • WEBSPHERE("websphere")

    • WILDFLY("wildfly")

    • UNKNOWN("unknown")

     

    Attachment List


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