ダッシュボード使用例-チャート

クイックスタートでは、テンプレートの入門デモ.cptを例に、このテンプレートの実現方法を説明しましたが、このような効果をダッシュボードで実現するにはどうすればいいのでしょうか？以下では、詳しくご説明します。

ファイル-ダッシュボードを新規作成をクリックします。下の画像の通りです。

 入門デモ.cpt の効果図から、このテンプレートは、ダッシュボードが用いられている事が分かります。ウィジェットとコンポーネント（パラメータパネル内）、帳票コンポーネントとチャートコンポーネントを利用する必要があります。まず、ラベルウィジェット（ラベルに設定する値は地域）、プルダウンボックスウィジェットとクエリーボタンをパラメータパネルにドラッグします。そして、ダッシュボード本体に、帳票ブロックとグラフブロックをドラッグします。下の画像のとおりです。

このデッシュボードは、各地域の製品の売り上げを絞り込むために作成されています。データセットds1：SELECT * FROM where 地域 ='${地域}'を新規作成し、地域のパラメータのデフォルト値は関東になります。詳細は、下の画像のとおりです。

次は各コンポーネントにデータを設定します。

1.プルダウンボックスウィジェット

まず、プルダウンボックスを選択し、データ辞書をクリックします。そして、FRDemoデータベースの売り上げ帳票の地域フィールドを選択し、プルダウンボックス名を「地域」に変更し、ウィジェット値を「関東」に設定します。以下の画像をご参照ください。

注：フィルタウィジェットのデフォルト値は、事前に設定したことをお勧めします。チャートにコンポーネントがある場合、初期化の際にウィジェットのデフォルト値をロードしてからフィルタリングします。しかし、デフォルト値がない場合、データがないコンポーネントは空白で表示されるのです。

2.帳票コンポーネント

帳票ブロックの編集ボタンをクリックして、帳票の編集画面に変わります。その後、下図のフィールドをドラッグして挿入します。

3.グラフコンポーネント