1.概要
1.1 バージョン
サーババージョン |
11.0 |
1.2 応用シーン
ユーザがある役割に対して、人員管理、目次アクセス権限、システムの権限を持つことを望む場合，役割を受け手として権限を付与することができます。
1.3 機能紹介
役割には、ユーザ管理でデータベースからインポートされた役割と手動で追加された役割があります。データベースからインポートされた役割は、役割リストに自動的にロードされます。この文では詳しく説明しません。
役割とは、異なる部門内で、同じ身分（非部門構造）を持つ人の集まりと理解できます。例えば、peterは内服部門に属し、marksはマーケティング部門に属していますが、彼らは株主であり、株主は部門構造の職位に属していません。
役割による権限付与とは、役割による帳票、ポータル管理、データ接続の権限を付与します。以下では、役割に応じた権限の付与方法を簡単に説明します。
2.例
2.1 役割追加
管理者はFineReportポータルにログインし、「システム>ユーザ管理>役割」をクリックし、ユーザ「Tom」を役割「株主」に追加します。次の図のようになります。
2.2 権限設定
管理者はFineReportポータルにログインして、「システム>権限管理>一般権限設定>クイック権限設定」をクリックします。
次の図に示すように、「ユーザグループディメンション」の下で、権限担当体を「役割>株主」に選択し、「株主」に「テーマ分析」の目次プレビュー権限を付与します。
2.3 効果表示
株主ユーザ（Tom，123456）はFineReportポータルにログインし、「テーマ分析」目次と目次下のテンプレートを見ることができます。次の図のようになります。
3. 注意事項
1人のユーザが複数の部門役職または役割を持ち、部門間に親子階層が存在する可能性があるため、権限設定プロセスでは関連する権限ロジックに従う必要があります。