埋め込みディプロイ

  • 作成者:ayuan0625
  • 編集回数:42次
  • 最終更新:ayuan0625 于 2021-09-26
  • 一.概要

    1. 埋め込みディプロイは独立デプロイと違い、FRプロジェクトの一部ファイルを在来のWebアプリケーションに埋め込めることです。

    2. 埋め込みディプロイは、FinereportをWebアプリケーションに埋め込み、同時に運用保守をする場合に適用されます。

    二.WindowsでFineReportを埋め込みデプロイ

    帳票プロジェクトを自社のアプリケーションに埋め込みたい時、帳票ファイルを下記のディレクトリに移動してください。

    注意:本マニュアルでは、windows10+jdk1.8.0_161+FineReport10.0を利用しています。

    Project Namescripts



    jsp



    WEB-INFclaeese



    embed



    libfine-accumulator-10.0.jar


             jarファイル

    FineReportの核心部分




    fine-activator-10.0.jar



    fine-core-10.0.jar



    fine-datasource-10.0.jar



    fine-decision-10.0.jar



    fine-decision-report-10.0.jar



    fine-report-designer-10.0.jar



    fine-report-engine-10.0.jar



    fine-schedule-10.0.jar



    fine-schedule-report-10.0.jar



    fine-swift-log-adaptor-10.0.jar



    fine-third-10.0.jar



    fine-webui-10.0.jar


    reportles既定ディクトリ(小文字必須

    1.二種類の埋め込みデプロイ

    1.1.ディレクトリを全部コピー

    1.%FineReport_HOME%webappswebrootWEB-INFにおけるassets、assist、classes、embed、lib、plugins、reportlets、合計7個のフォルダを%Tomcat_HOME% webappsexamplesWEB-INFにコピーします。

    jJSNduhOYofETPWN.png

     

    注意:%FineReport_HOME%webappswebrootWEB-INFclassesにはネット帳票関係のclassファイルが格納されていることがありますが、在来のプロジェクトへの埋め込みには差し替えがありません。

    1.2部分的にコピー

    1.必要なファイルのみをプロジェクトにコピーすることもできます。

    2.必要なファイルは以下のようになります。

    • JARファイル:lib内でfineから始まるJARファイル(FineReportサーバの全機能を内蔵しています)、そしてnetty-all-xxx.Final.jar、visualvm-xxx.jarも、必ずWEB-INF/libにコピーしなければなりません。

    image3.png

    • assets:新グラフ、8.6.0及びそれ以降のFinereportがグラフ素材を格納しています。

    ttWroy2nMhURWvTX.png

    • assist:補助的なツール、例えば新グラフで必要となるphantomなど。

    image5.png

     

    • plugins:このフォルダには、ポータルがインストールしているすべてのJARファイルと設定情報が格納されています。このフォルダをWEB-INFにコピーしなければなりません。

    image6.png

    • reportlets:FineReportの実行に必要なフォルダです。変更・大文字にしてはなりません。その下に子フォルダを作成してもよいです。

    image7.png

    注意:以上のファイルを、必ず現在のプロジェクトのディレクトリにコピーしなければなりません。さもなければ、FineReport帳票システムの機能を影響することになります。

     

    3.必要ではないファイル

    • embed:HSQLと設定情報が保存されています。WEB-INFにコピーするのをお勧めします。コピーしなければ、新しいプロジェクトとしてデプロイされます。

    qZH4B1PYPLweFQaa.png

     

    • classes:アプリケーションサーバに必要な.classファイルが格納されています。FineReportに二次開発(関数、データソースプログラム、ネット帳票のカスタマイズなど)をしていると、コンパイル済みのclassファイルをこのフォルダにコピーしなければなりません。

     vMLNN3NY1fck2Le9.png

    • データベースドライバーパッケージ:帳票がJDBCでデータベースに接続している場合、当該データベースのドライバーパッケージ(例えばOrcaleではojdbc14.jar)をWEB-INFlibにコピーしなければなりません。その他データベースも同じです。

     

    2.tools.jarをコピー

    %JAVA_HOME%\jdk\libにおけるtools.jarを%Tomcat_HOME%\lib%Tomcat_HOME%\webapps\webroot\WEB-INF\libにコピーします。

    eg9kz5T1TP0gpH1L.png

     

    3.Tomcatサーバの起動

    1.システムによっては、%Tomcat_HOME%\binにおけるstartup.batまたはstartup.shを実行して、Tomcatサーバを起動します。

    2.Windowsシステムを例にします。startup.batをダブルクリックして、Tomcatサーバを起動します。

    xPMTCvCg4M4jBqSx.png

     

    4.管理ポータルにログイン

    管理ポータル、つまりデプロイ済みの帳票プロジェクトアクセスします。ブラウザにhttp://localhost:8080/webroot/decisionを入力して、アクセスします。ポータルの設定画面に入ることができれば、デプロイが成功しています。

    ceCK7bqxYjErHrCE.png

    三.LinuxでFineReportを埋め込みデプロイ

    帳票プロジェクトを自社のアプリケーションに埋め込みたい時、帳票ファイルを下記のディレクトリに移動してください。

    注意:本マニュアルでは、centOS10+jdk1.8.0_161+FineReport10.0を利用しております。 

    Project Namescripts



    jsp



    WEB-INFclaeese



    embed



    libfine-accumulator-10.0.jar

    jarファイル

    FineReportの核心部分

              



    fine-activator-10.0.jar



    fine-core-10.0.jar



    fine-datasource-10.0.jar



    fine-decision-10.0.jar



    fine-decision-report-10.0.jar



    fine-report-designer-10.0.jar



    fine-report-engine-10.0.jar



    fine-schedule-10.0.jar



    fine-schedule-report-10.0.jar



    fine-swift-log-adaptor-10.0.jar



    fine-third-10.0.jar



    fine-webui-10.0.jar


    reportles既定ディクトリ(小文字必須

    1.環境設定

    利用者がアプリケーションをデプロイするためには、JDKとtomcat環境が必要です。詳しい操作方法について、[JDKのインストール・設定]、[Tomcatのインストール・設定]をご確認ください。

    2.帳票プロジェクトをLinuxサーバにアップロード

    %FineReport_HOME%webappswebrootWEB-INFにおけるassets、assist、classes、embed、lib、plugins、reportlets、合計7個のフォルダを圧縮して、WinSCP/ftpなどのツールで%Tomcat_HOME% webappsexamplesWEB-INFにアップロードします。

    注意:直接的にフォルダをアップロードしないでください。

    VQ6FAENKo8BxPzeC.png

    アップロードが終わった後、解凍します。以下のコマンドを入力して、Enterを押します。

    unzip WEB-INF.zip

    image14.png

     

    3.JDKにおけるtools.jarを導入

    %JAVA_HOME%/jdk/libにおけるtools.jarをサーバの%Tomcat_HOME%\libまたは%Tomcat_HOME%\webapps/プロジェクト名/WEB-inf/libにコピーします。

    以下のコマンドを入力して、Enterを押します。

    cp /usr/local/java/jdk1.8.0_161/lib/tools.jar
    /usr/local/tomcat/tomcat8.5/lib/


    4.Tomcatサーバの再起動

    1.%TOMCAT_HOME%/binに入ります。まずshutdown.shを実行して、Tomcatサーバを終了させます。以下のコマンドを入力して、Enterを押します。

    ./startup.sh

    KTB1oMZEmZsPosTW.png


    2.Tomcatのプロセスがあるか確認します。ある場合、Tomcatプロセスをkillします。以下のコマンドを入力して、Enterを押します。

    ps -ef |grep tomcat

    image17.png

    3.Tomcatのプロセスがある場合、それをkillします。pidはプロセスの番号です。以下のコマンドを入力して、Enterを押します。

    kill -9 pid


    4.もう一度以下のコマンドを入力して、Enterを押します。

    ./startup.sh

    UMx8eNaSYaqpSyeJ.png

    5.Tomcatログを確認します。以下のコマンドを入力して、Enterを押します。

    tail -f ../logs/catalina.out

    image19.png

    6.下図のように、Tomcatサーバの再起動が完成されます。

    image20.png



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