一.概要
1.バージョン
帳票サーバのバージョン |
11.0.4 |
2.機能の説明
ディスク使用状況分析とは、よく使うディレクトリの追加と減少の状況を常にモニタリングし、その結果に基づいてディスクの異常アラートを出すことです。
二.ディスク使用状況分析
管理者がFineReportポータルにログインし、システム管理—スマート運用保守—ディスク運用保守の順で操作します。
「ディスク使用状況分析」Tabをクリックし、使用期間を選択してその間のディスクの使用状況を確認できます。具体的には下記の図の通りです。
ディスクチェックの対象には下記のディレクトリが含まれます。
注1:システムに下記のディスクが存在しない場合、当該ディスク検査の結果は表示されません。
注2:一部のファイルは複数のディスクに保存されますが、この場合は複数のディスクを対象に検査します。
ディスク |
rootルートディレクトリ |
db更新ディレクトリ |
tempディレクトリ |
scheduleディレクトリ |
バックアップディレクトリ |
logsディレクトリ |
ディスクチェックの内容は下記の表のとおりです。毎日午前1時に定時更新されます。
内容 | 概要 |
ディスク容量 | インジケータカードの形で、 検査対象のディスクのディレクトリ容量を表示 |
ディスク使用量 | インジケータカードの形で、 検査対象のディスクの使用済みのディレクトリ容量を表示 |
ディスクの空き領域 | インジケータカードの形で、 検査対象のディスクの空きディレクトリの容量を表示 |
過去1週間の使用増加量 | インジケータカードの形で、 検査対象のディスクのディレクトリの過去1週間の使用増加量を表示 |
過去1か月間の使用増加量 | インジケータカードの形で、 検査対象のディスクのディレクトリの過去1か月間の使用増加量を表示 |
過去3か月間の使用増加量 | インジケータカードの形で、 検査対象のディスクのディレクトリの過去3か月間の使用増加量を表示 |
ディスクの一日当たりの使用増加量 | 図表の形で表示され、 日付ウィジェットと連動 |