一般では、ツリーデータセットは部門間のツリー関係の構築に用いられることが多いである。
各部門には親マークフィールドと初期マークフィールドが必要である。それに基づいてツリーデータセットを作成します。
データベースクエリ「ds1」を新規作成します。ここではFRDemoJPのデータを使用し、以下のSQL文を入力します。
SELECT * FROM 会社部門
テンプレートデータセット上部にあるボタンをクリックします。「ツリーデータセット」を選択すると、ツリーデータセットパネルが表示されます。
データセット「ds1」を選択します。
「親マークフィールドよりツリーを構築する」を選択します。
初期マークフィールドでは「部門ID」を選択します。
親マークフィールドでは「上司ID」を選択します。
[プレビュー]をクリックし、効果を確認します。
操作手順(1)と同じように、データセット「ds1」とツリーデータセットを新規作成します。
ただし、ツリーデータセットの設定は変更しません。
操作手順(1)とは違い、ここでは「マークフィールドの長さよりツリーを構築」を選択します。
図のように、表に「FR_GEN_0」(第一階層)、「FR_GEN_1」(第に階層)、「FR_GEN_2」(第三階層)という三列が追加されました。この三列は「部門ID」から生成したのである。
例:本社は第一階層、人力資源部は第二階層、業務員は第三階層