メーター

  • 作成者:ayuan0625
  • 編集回数:40次
  • 最終更新:ayuan0625 于 2021-09-02
  • 一.概要

    1. [メーター]は、インジケータの進捗状況または現在値を分かりやすく表示できますので、進捗と割合の表示に適しています。

    2. [メーター]には、5つのサブスタイルがあります:360°多ポインタのメーター、180°多ポインタのメーター、リングメーター、スケールメーター、チューブメーター。本マニュアルでは、サブスタイル別で紹介します。

    二.操作手順

    1.チャートの挿入

    五種類のメーターの挿入方法は同じです。[挿入]-[フロンティング要素]-[グラフの挿入]をクリックします。[メーター]をクリックし、サブスタイルから一種選びます。

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    三.多ポインタメーター

    多ポインタメーターにはメモリとポインタが表示されており、目盛が数字の大きさを表示し、ポインタはどれか1つの指標を代表しています。ポインタは、現在値を指しています。

    多ポインメーターを利用することで、インジケータの現在値、または進捗状況などを分かりやすく表示できます。しかし、1つのカテゴリーしか表示することができなく、分かりやすく表示できる指標数にも限りがありますので、一度に大量のデータを表示できません。

    多ポインタメーターは、360度または180度から選ぶことができます。ここでは、360度を例にしますが、180度メーターの操作は360度のと同じです。

    1.データのバインド

    1.データセットクエリーds1を新規作成します。FRDemoENデータベースを選び、以下のSQL文を入力します。

    SELECT Category_name, Inventory_quantity, Order_quantity, Re_order_quantity

    FROM Product JOIN ProductCategory

    ON Product.CategoryID=ProductCategory.CategoryID

    WHERE Category_name='Beverages'

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    2.[フローティング要素]-[データ]をクリックして、データバインドのページに入ります。

    • [データソース]を[データセットのデータ]にします。[データセット]は[ds1]にします。

    • [分類]は、[Category_name]にします。

    • [系列名を使用]は[ティールド名]にします。

    • [Inventor_quality]、[Order_quality]、[Re_order_quality]、三組の系列を追加します。

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    2.スタイルの設定

    1.汎用スタイル

    チャートをクリックして、右側のパネルで[スタイル]をクリックします。チャートには様々なタイプがありますが、大部分のスタイル設定項目は通用しています。詳しくは、「チャートスタイル」をご確認ください。スタイル設定の効果は、すぐに左側のプレビューで確認できます。

    2.特殊なスタイル

    多ポインタメータの[スタイル]-[系列]設定は、基本スタイルとやや違っています。本マニュアルでは主に特殊なスタイルについて紹介します。

    • 向き:複数のカテゴリーを持ち、各カテゴリーに1つのメーターが表示されている場合、メーターを[縦方向]か[横方向]で並べ替えるか設定できます。

    • スタイル

      • 枢軸:メーター中央の軸の色

      • 枢軸背景:メーター中央の軸の背景色

      • ポインタ:ポインタの色

      • メータ背景:メーター全体の背景色

      • 半径設定:自動にすれば、半径の既定設定に従います。固定にすれば、メーターの半径をカスタマイズできます。

    • 範囲:[目盛線と配色]を自動にすれば、既定設定が適用されます。カスタムにすれば、配色、数字付きの目盛線の間隔を設定できます。

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    3.特殊効果の設定

    特殊効果に関する汎用の詳しい設定方法について、「チャートの特殊効果をご確認ください。

    4.効果をプレビューする

    セーブしてプレビューします。チャートの下には、カテゴリー名「Beverages」が表示されています。三本のポインタは、それぞれ在庫、注文、再注文の数量を表示しています。数字は、メーター盤の下に表示されています。

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    四.リングメーター

    リングメーターは360°の円で割合を表わし、占めている比例、進捗、達成率を表示することに適しています。しかし、1つのカテゴリーしか表示することができなく、分かりやすく表示できる指標数にも限りがありますので、一度に大量のデータを表示できません。

    チャートを選び、[フローティング要素]-[タイプ]の欄で、[リングメーター]をクリックします。

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    1.データのバインド

    1.組み込みデータ接続FRDemoENからデータクエストds2を新規作成します。SQL文は以下の通りです。

    SELECT Category_name, sum(Inventory_quantity) as Total_Inv

    FROM Product JOIN ProductCategory

    ON Product.CategoryID=ProductCategory.CategoryID

    WHERE Category_name='Beverages'

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    2.[フローティング要素]-[データ]をクリックして、データバインドのページに入ります。

    • [データソース]を[データセットのデータ]にします。[データセット]は[ds2]にします。

    • [分類]は、[Category_name]にします。

    • [ポインタ値]と[スタイル]-[座標軸]-[最小値]の両方によって、リングチャートの分子が計算されます。ここでは、[Total_Inv]にします。

    • [目標値]と[スタイル]-[座標軸]-[最小値]の両方によって、リングチャートの分母が計算されます。ここでは、500にカスタマイズします。

    2.スタイルの設定

    1.汎用スタイル

    チャートをクリックして、右側のパネルで[スタイル]をクリックします。チャートには様々なタイプがありますが、大部分のスタイル設定項目は通用しています。詳しくは、「チャートスタイル」の章をご確認ください。スタイル設定の効果は、すぐに左側のプレビューで確認できます。

    2.特殊なスタイル-系列

    リングメーターの[スタイル]-[系列]設定は、汎用スタイル設定とやや違っています。本マニュアルでは主に[系列]の設定について紹介します。

    • 向き:複数のカテゴリーを持ち、各カテゴリーに1つのメーターが表示されている場合、メーターを[縦方向]か[横方向]で並べ替えるか設定できます。

    • 回転方向:[反時計回り]と[時計回り]から選択できます。

    • メータ背景:メーターの空白部分の色を設定します。既定では灰色となっています。

    • メータ内背景:メーターの中央部分の色を設定します。既定では透明となっています。

    • 半径設定:メーターのサイズを設定します。[自動]と[固定]から設定できます。

    • シュート割合:メーター中央のシュートの大きさを設定します。

    • 目盛と配色:メーターの目盛の色を設定します。

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    3.特殊なスタイル-座標軸

    リングメーターの[スタイル]-[系列]設定は、基本スタイルとやや違っています。本マニュアルでは主に[系列]の設定について紹介します。

    • 最小値:[ポインタ値]と[目標値]の両方によって、パーセンテージを計算します。パーセンテージ=(ポインタ値-最小値)/(目標値-最小値) となっています。

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    3.特殊効果の設定

    特殊効果に関する汎用の詳しい設定方法については、チャート特殊効果をご確認ください。

    注:パーセンテージメーターの特殊効果には、[条件表示]の設定項目がありません。

    4.効果をプレビューする

    セーブしてプレビューします。メーターの中央には、カテゴリー名「Beverages」と数字が表示されています。500の90.5%となっています。

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    五.スケールメーター

    スケールメーター(%)は、円弧で割合を表わします。リングメーターとの違いは、目盛が表示されていることです。

    スケールメーター(%)は、指標と達成率の表示、例えば販売目標の完成率、製品の合格率などを表示することに適しています。しかし、データの推移を表わすことができないので、データの対比と分析には不向きです。

    チャートを選び、[フローティング要素]-[タイプ]の欄で、[スケールメーター(%)]をクリックします。

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    1.データのバインド

    [フローティング要素]-[データ]をクリックして、データバインドのページに入ります。ds2を使用し、[四.リングメーター]の[1.データのバインド]に従ってデータセットを作成します。

    2.スタイルの設定

    1.汎用スタイル

    チャートをクリックして、右側のパネルで[スタイル]をクリックします。チャートには様々なタイプがありますが、大部分のスタイル設定項目は通用しています。詳しくは、チャートスタイルをご確認ください。スタイル設定の効果は、すぐに左側のプレビューで確認できます。

    2.特殊なスタイル-系列

    スケールメーターの[スタイル]-[系列]設定は、基本スタイルとやや違っています。本マニュアルでは主に[系列]の設定について紹介します。

    • 向き:複数のカテゴリーを持ち、各カテゴリーに1つのメーターが表示されている場合、メーターを[縦方向]か[横方向]で並べ替えるか設定できます。

    • ポインタ:メーターの中央部分の色を設定します。既定では透明となっています。

    • 目盛:メーターの目盛の部分の背景色を設定します。既定では浅い灰色となっています。

    • 半径設定:メーターのサイズを設定します。[自動]と[固定]から設定できます。

    • シュート割合:メーター中央のシュートの大きさを設定します。

    • 目盛と配色:メーターの目盛の色を設定します。

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     3.特殊なスタイル-座標軸

    スケールメーターの[スタイル]-[座標軸]設定は、基本スタイルとやや違っています。本マニュアルでは主に[系列]の設定について紹介します。

    • 最小値:[ポインタ値]と[目標値]の両方によって、パーセンテージを計算します。パーセンテージ=(ポインタ値-最小値)/(目標値-最小値) となっています。

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    3.特殊効果の設定

    特殊効果に関する汎用の詳しい設定方法について、チャート特殊効果をご確認ください。

    注:パーセンテージメーターの特殊効果には、[条件表示]の設定項目がありません。

    4.効果をプレビューする

    保存してプレビューします。メーターの中央には、カテゴリー名「Beverages」と数字が表示されています。500の92.4%となっています。

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    六.チューブメーター

    チューブメーターは、チューブの形のチャートです。目盛とポインタが表示されて、目盛が数値の参考となり、ポインタが進捗の度合を表示します。指標の進捗状況または現在値を分かりやすく表示できますので、進捗と割合の表示に適しています。しかし、データの推移を表示することができないので、対比と分析には不向きです。

    チャートを選び、[フローティング要素]-[タイプ]の欄で、[チューブメーター]をクリックします。

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    1.データのバインド

    1.組み込みデータ接続FRDemoENからデータクエストds3を新規作成します。SQL文は以下の通りです。

    SELECT Category_name, sum(Inventory_quantity) as Total_Inv

    FROM Product JOIN ProductCategory

    ON Product.CategoryID=ProductCategory.CategoryID

    WHERE Category_name!='Daily necessities'

    GROUP BY Category_name

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     2.[フローティング要素]-[データ]をクリックして、データバインドのページに入ります。

    • [データソース]を[データセットのデータ]にします。[データセット]は[ds3]にします。

    • [分類名]は、[Category_name]にします。

    • [ポインタ値]と[スタイル]-[座標軸]-[最小値]の両方によって、リングチャートの分子が計算されます。ここでは、[Total_Inv]にします。

    • [目標値]と[スタイル]-[座標軸]-[最小値]の両方によって、リングチャートの分母が計算されます。ここでは、800にカスタマイズします。

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    2.スタイルの設定

    1.汎用スタイル

    チャートをクリックして、右側のパネルで[スタイル]をクリックします。チャートには様々なタイプがありますが、大部分のスタイル設定項目は通用しています。詳しくは、「チャートスタイル」をご確認ください。スタイル設定の効果は、すぐに左側のプレビューで確認できます。

    2.特殊なスタイル-系列

    チューブメーターの[スタイル]-[系列]設定は、基本スタイルとやや違っています。本マニュアルでは主に特殊なスタイルについて紹介します。

    • 配置方向:メーターの方向を設定します。[縦方向]と[横方向]から選択でき、既定では[縦方向]となっています。

    • ポインタ:メーターの中央部分の色を設定します。既定では透明となっています。

    • 目盛:メーターの目盛の部分の背景色を設定します。既定では浅い灰色となっています。

    • 長さ設定:メーター長さを設定します。[自動]と[固定]から設定できます。

    • シュート幅:チューブの太さを設定します。

    • 目盛りと配色:目盛りの配色を設定します。

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    3.特殊なスタイル-座標軸

    チューブメーターの[スタイル]-[座標軸]設定は、基本スタイルとやや違っています。本マニュアルでは主に特殊なスタイルについて紹介します。

    • 軸ラベル:軸ラベルを表示するか設定します。

    • 文字:フォント、フォントの大きさ、色、斜体、太字の設定ができます。

    • カスタム最小値:有効にすると、最小値を設定できます。[ポインタ値]と[目標値]の両方によって、パーセンテージを計算します。パーセンテージ=(ポインタ値-最小値)/(目標値-最小値) となっています。

    • カスタム主要目盛単位:主要目盛単位を設定できます。数式をサポートしています。

    • カスタム補助目盛単位:補助目盛単位を設定できます。数式をサポートしています。

    • 主目盛線:主目盛線の色を設定できます。既定では浅い灰色となっています。

    • サブ目盛線:サブ目盛線の色を設定できます。既定では浅い灰色となっています。

    • 軸ラベルスタイル:[一般]と[カスタム]から選択できます。既定では[一般]となっています。

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    4.特殊なスタイル-ラベル

    チューブメーターの[スタイル]-[ラベル]には特殊な設定があります。ラベル(%)と値ラベルの位置は、[上下場所]と[左右場所]から選択できます。既定では下側に位置して、ポインタの位置に従います。

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    3.特殊効果の設定

    特殊効果に関する汎用の詳しい設定方法について、チャートの特殊効果をご確認ください。

    注:チューブメーターの特殊効果には、[条件表示]の設定項目がありません。

    4.効果をプレビューする

    セーブしてプレビューします。チューブの下には、カテゴリー名と数字、パーセンテージが表示されています。

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