データ接続(Access)

1. FineReportデザイナの標準ドライバはAccessデータベースへの接続をサポートしていません。

2. Accessデータベースへ接続するためには、予めドライバを追加の上、接続設定を行う必要があります。

1.ドライバを追加

1. ドライバ「UcanAccess‐4.0.4‐bin.rar」をダウンロードします。

2. 「UcanAccess‐4.0.4‐bin.rar」を解凍します。

3. 解凍後の「ucanaccess-4.0.3.jar」と「lib」フォルダの中の「commons-lang-2.6.jar」、「commons-logging-1.1.3.jar」、「hsqldb.jar」、「jackcess-2.1.11.jar」合計5つのjarファイルを「%FR_HOME%\webapps\webroot\WEB-INF\lib」にコピーします。

4. 注意：リモートサーバを接続し、Accessへの接続を追加する場合は、前述の5つのjarファイルをサーバ上Tomcatの「lib」フォルダにもコピーする必要があります。
   

UCanAccess-4.0.4-bin.rar

2.JDBC接続を新規作成

1. FineReportデザイナを再起動します。

2. 注意：リモートサーバの場合はTomcatを再起動する必要があります。

3. [データ接続]をクリックし、をクリックして、データ接続を追加します。

4. [JDBC]を選択します。

5. [データベース]を[others]に設定します。

6. [ドライバ]に「net.ucanaccess.jdbc.UcanaccessDriver」を入力します。

7. [URL]に「jdbc:ucanaccess://accessデータベースの絶対パス」を入力します。

8. accessデータベースにパスワードを設定した場合は[ユーザID]と[パスワード]を入力します。

9. [コード]を[自動]に設定します。

3.接続プール属性を設定

1. [接続プール属性]をクリックすると、[接続プール属性]パネルが表示されます。

2. [接続の取得前にチェックする]を[なし]に設定します。

4.接続テスト

1. [接続テスト]をクリックします。

2. 「接続成功」メッセージが表示されればOKです。