一. 概要
1.予想される効果
帳票に大量のデータが含まれていて、改ページで表示されない場合があり、後のデータを表示するのは非常に面倒です。次の図に示すように、指定された数字から対象行をすばやく見つけたいことがあります。
2.実現方法
HTMLアンカーリンクを使用することで、対象IDの要素を見つけることができます。
二.例示
1.データ準備
デザイナの左上にあるファイル-一般帳票新規作成をクリックして、新しい帳票にデータベースクエリds1を追加します。
SQL：SELECT * FROM ORDERS limit 200。
2.帳票の設計
2.1.基本設定
1.セルA1に「Jump to」を入力し、セルB1にドロップダウンボックスを追加します。セルC1に「row」を入力します。
2.セルA2に順番を入力し、セルB2〜F2にデータセットのフィールドに対応するタイトルを入力します。
3.データセットの対応するフィールドをセルB2〜F2にドラッグします。
下図の通りです。
2.2.順番付きセルの属性を設定する
1.セルA3を選択して、セル要素-要素の挿入をクリックして、数式：=seq()を挿入します。
式の説明：seq()関数の戻り値は数値であり、帳票の実行中に関数が戻された回数を示します。詳細については、番号をご参照ください。
下図の通りである。
2.セルA3を選択し、セル属性-拡張をクリックして、セルB3を左親セルとして設定し、B3によって式を実行します。下図の通りです。
3.セルA3を選択し、セル属性-形式をクリックして、数式形式:="<span id='"+$$$+"'>"+$$$+"</span>"を設定します。下図の通りです。
注：この例での実現方法は、HTMLアンカーリンクを使用して要素を見つけることであるため、ここではHTML式の形式に変更する必要があります。
4.セルA3を選択し、セル属性-その他をクリックして、HTMLで内容を表示を選択します。下図の通りです。
2.3.ドロップダウンボックスを設定する
1.セルB1を選択し、右側のウィジェット設定パネルに入り、プルダウンボックスを選択して、データ辞書のタイプを数式に設定します。実際値は=RANGE（200）です。
range(200)は、1から200までの整数が生成できます。詳細については、range()関数をご参照ください。
手順は下図の通りです：
2.イベント編集後1をウィジェットに追加し、JavaScriptコードを入力します。
location.href = "#" + this.value;
下図の通りです。
2.4.第一行の固定設定
テンプレート-重複と固定設定をクリックして、第一行の重複と固定を設定します。これにより、第一行が常に画面の上に表示され、ジャンプしやすくなります。
3.プレビュー
テンプレートを保存し、書き込みプレビューをクリックします。
注：モバイル端末に対応できません。