一.概要
メーターは、指標の達成度を示すもので、指標の達成値、目標値、完成率などに適しています。カルーセル発光メーターと水玉図のメーターを利用することで、指標の達成度をはっきり表示することができます。
二.カルーセル発光メーター
1.カルーセル発光メーターを挿入
1.[フローティング要素]-[フローティング要素の挿入]をクリックし、[拡張グラフ-メーター類]-[カルーセル発光メーター] を選択します。

2.メーターのサイズを調整します。

2.ビルドインデータセットを準備
新しいビルドインデータセット[ds1]を作成し、3つのフィールド[Region]、[Sales Volume]、[Target]を設定し、5行のデータを挿入します。ここで、[Sales Volume]は販売実績で、[Target]は目標販売数量です。

3.チャートのデータを設定
1.下図のようにチャートのデータを設定します。

2.設定の効果をプレビューします。

4.表示文字の設定
1.[スタイル]、[グラフ]に入ります。デフォルトでは[パーセンテージ]のみが有効になっており、目標値に対する指標の割合がダッシュボードの中央に表示されます。

2.ダッシュボードの外側に「インジケーター」と「目標値」を表示させることができます。


5.間隔の色を設定
1.既定では、間隔の色は[自動]に設定されています。

2.グラデーションバーのポインタをクリックして色を設定することで、グラデーション色をカスタマイズできます。


6.背景スタイルの設定
[背景]のコラムでは、背景の塗りつぶし方法と不透明度を設定できます。背景は、セルと同様に、塗りつぶしを色、グラデーション、テクスチャ、画像のいずれかに設定することができますが、デフォルトでは黒色に設定されています。

7.最終効果

8.テンプレートダウンロード
Carousel Luminous Gauge.cpt
三.水玉図
1.水玉図を追加
1.[フローティング要素]-[フローティング要素の挿入]をクリックし、[拡張グラフ-メーター類]-[水玉図] を選択します。

2.チャートのサイズを調整します。

2.ビルトインデータセットの準備
新しいビルトインデータセット[ds1]を作成します。2つのフィールド[Sales Volume]と[Target]、1行のデータを挿入します。ここで、[Sales Volume]は実際の販売数量を、[Target]は目標販売数量を示します。

3.チャートのデータを設定する
1.下図のようにチャートのデータを設定します。

2.プレビューすると、指標値が目標値に対する割合で表示されています。

4.タイトルの設定
1.[スタイル]-[タイトル]を選択し、タイトルを「販売台数実績」とします。タイトルの背景を[白]、不透明度を[30]に設定します。

2.タイトル設定の効果

5.スタイルの設定
1.[ラベル]に入ります。デフォルトでは[パーセンテージ]のみが表示されており、ラベルのテキストスタイルをカスタマイズすることができます。

2.分子と分母として表示される[インジケーター]と[目標値]にもチェックを入れることができます。

6.インターバルカラーの設定
[グラフ]に入り、区間の数、範囲、色を設定します。プレビューすると、パーセンテージが該当する区間の設定に従って、水の波が表示されます。

7.背景の設定
[背景]に入ります。背景の塗りつぶし設定は、セルと同様で、色、グラデーション、テクスチャ、画像のいずれかで設定できます。既定では黒色になっています。

8.効果プレビュー

9.テンプレートダウンロード
Waterball.cpt