親子帳票

  • 作成者:ayuan0625
  • 編集回数:25次
  • 最終更新:ayuan0625 于 2021-10-26
  • 一.概要

    通常、単票形式の親子帳票にはデータセットが二つ以上あります。それぞれ親帳票のデータセットと子帳票のデータセットです。親帳票は通常自由形式で表示され、子帳票はリスト形式で表示されます。 1対多のフォームとして複数の子帳票が存在する場合があります。

    単票形式の親子帳票の操作がより便利で、そしてデータを入力できます。詳細については、親子帳票の書き込みを参照してください。

    二.事例

    例として、単票形式の親子帳票を作成します。

    帳票のデータは、注文統計表と注文明細表という二つの区域で表示されます。上記2つの表はどちらも注文に関するデータを表示します。つまり、どちらも同一注文を対象としますが、表示される明細注文データは異なっています。注文統計表を親帳票、注文明細表を子帳票にしますが、2つの表で構成される帳票を「単票形式の親子帳票」と呼びます。

     09.png

    1.データの準備

    一般帳票を作成し、2つのデータベースクエリを作成します。SQLクエリは次のとおりです。

    ds1:SELECT * FROM Orders

    ds2:SELECT * FROM OrderDetails

    2.テーブルデザイン

    2.1.注文統計表

    1.以下の表の説明に従って、注文統計表のスタイルを設計します。

    セル
    操作

    A1~D2

    セルA1〜D2を結合し、タイトル「注文統計表」と記入し、フォントサイズ12、中央揃え、太字、左側の親セルはB3です。

    A3,A4,C4,A5,C5,A6,A7,C7

    フィールドのタイトル名:注文番号、注文日、配達日、顧客番号、顧客名、住所、到着日、支払い金額を順次に記入します。フォントは左揃え、左側の親セルはB3です。

    B3~D3,B4,D4,B5,D5,B6~D6,B7,D7

    セルB3〜D3を結合し、B6〜D6を結合し、これらの空白のセルに黒い外枠のみを添加します。フォントは左揃え、左側の親セルはB3です。

    注:すべてのデータはセルB3の「OrderID」に基づいて照会されるため、左側の親セルは全てB3です。

    セルに黒い外枠を添加する方法を次の図に示します。

     01.png

    「注文統計表」スタイルは下図のとおりです。

     02.png

    2.フィールドに従って、データセットds1の関連するデータ列をセルB3、B4、D4、B5、D5、B6、B7、D7の中にドラッグします。

     03.png

    3.セルB4、D4、B7を選択し、右側のプロパティパネルでセル属性-カスタムスタイル-テキストを選択し、書式を日付- yyyy-MM-ddに設定します。

     04.png

    4.セルD7を選択し、右側のプロパティパネルでセル属性-スタイル-テキストを選択し、書式を数字-#0.00に設定します。

     05.png

    2.2.注文明細表

    1.下表の説明に従って、「注文統計表」スタイルを設計します。

    セル
    操作

    A9~E10

    セルA9〜E10を結合し、タイトル「注文明細表」を記入し、フォントサイズ12、中央揃え、太字を設定します。

    A11~E11

    フィールドタイトル名:製品、単価、数量、割引、売上を順次に記入します。中心揃えを設定します。

    A12~D12

    データセットds2のデータ列:「製品ID、単価、数量、割引」を対応するセルにドラッグします。フォントは中間揃え、セルA12を左側の親セルと設定します。

    E12

    数式B12*C12*(1-D12)を挿入して、売上を計算します

    2.作成された「注文明細表」スタイルは下図のとおりです。

     06.png

    3.フィルタ設定

    セルA12にデータフィルター条件を添加することにより、データセットds1とds2の間のつながりが確立されます。

    セルA12をダブルクリックすると、データ列の設置画面がポップアップされます。フィルタを選択し、セルに一般条件を追加します。このように、ds2の「OrderID」をds1の「OrderID」に関連付けて、2つのデータセット間の関連付けを実現します。

    条件をOrderID 等しい セルB3 に設定してください。


    4.改ページ

    展開された各「注文ID」に対応する「注文統計表」と「注文明細表」を改ページで表示するには、改ページを設定する必要があります。

    1つの「注文ID」が複数の「製品ID」に対応する場合があるため、つまり、注文明細表の拡張データに複数の行が含まれる場合があるため、行の後に改ページを設定できません。次のページの前に行の前に改ページを設定してください。セルA1を選択し、右側のプロパティパネルでセル属性-その他-改ページを選択し、行の前に改ページにチェックを入れてください。

     08.png

    5.プレビュー

    1.PC端末

    表を保存して、改ページプレビューをクリックします。下図の通りです。

     09.png

    2.モバイル端末

    モバイル端末で帳票を表示する方法について モバイル端末でプレビュー(op=mobile)を参照してください。

    App端末とHTML5端末は設定可能です、その効果を下図に示します。

     10.png


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