一.概要
タスクスケジューラの総括的な説明について、タスクスケジューラ紹介をご確認ください。
二.タスクの追加
注:管理者から[レベル権限]を有効にして、[タスクスケジューラ]ページの[閲覧権限]をオンにすれば、一般ユーザもスケジューラタスクを設定することできます。具体的な方法は、レベル権限設定を確認してください。
三.基本設定
基本設定ページは下の画像の通りです。
1.タスク名
1.タスク名を空にしてはいけません。
2.英数字、漢字、下線、ハイフン、ドット、丸括弧をサポートしています。
注:仮名はサポートできません。
2.既定ユーザグループ
1.既定ユーザグループの設定は、[六.ファイル処理]の段階で、どのユーザにメールを送るか設定する項目です。既定では[なし]となっています。
2.既定ユーザグループの[編集]ボタンを押すと、ユーザ、部署、役割からユーザグループを設定できます。いずれも選択項目で、空きにしても問題ありません。配分されたユーザ、部署、役職のいずれかに該当しているユーザが、ユーザグループに追加されます。
3.[ユーザ]を追加するには、二つの方法があります。
方法一:プラットフォーム:ポータルのユーザ。
方法二:カスタマイズ:サーバデータセットからユーザグループを読み取ります。
設定が終わったら、[次ステップ]をクリックします。
四.スケジューラプロジェクト
1.帳票テンプレート
具体的なプロジェクトを定期的に実行させたい時(例えば週報、月報、年報の作成)、[帳票テンプレート]を選んでください。下の画像の通りです。
1.2.タイプ:帳票の実行方法
1.4.スケジューラ結果
既定ユーザグループのメンバーに独立な結果ファイルを作成するか設定します。
注:[スケジューラ結果]をオンにするには、[基本設定]で[既定ユーザグループ]を設定しなければなりません。未設定のままでは、この項目は設定不可になります。
は、以下の通りです。
1.6.ファイル名
作成されるファイルの名前。結果帳票、添付(excel、word、pdf)のファイル名を含む。${now()}などの数式を入力することもサポートしています。空白の場合、テンプレート名(拡張子が削除される)を結果帳票と添付ファイル名にします。
注:2018-12-27及びそれ以降のJARファイルでは、結果帳票の作成が必須項目となりました。
1.8.ファイル処理
古いファイルをクリアする標準を設定します。既定では[クリアしません]となっています。
注:
[タスク終了直後にクリア]を選択すると、タスクが終了すると直ちにすべての結果ファイル(cprと添付ファイルを含む)がクリアされます。そのため、タスクスケジューラが結果ファイルを必要とする設定項目(例えば[六.ファイル処理]で添付ファイル利用のメール通知、FTPでファイルをアップロード、カスタマイズ添付ファイル処理)が有効にされていると、「結果ファイルがクリアされていて見つかりませんでした」とエラーメッセージが表示されます。そして、[スケジューラ結果url]にアクセスする時もエラーします。
作成される結果帳票が10個以上の場合、[次ステップ]をクリックするとヒントが表示されます:「現在のタスク設定では、結果ファイルの(セット数)セットが生成されると予想されます。タスクの実行には時間がかかる場合があります。続行してもよろしいですか?」。[OK]をクリックすると、次ステップに入ります。
2.スケジューラプロジェクトなし
五.スケジューラ周期
スケジューラ周期の設定項目は下の通りです。
1.開始時間
2.実行頻度
単純な繰り返し実行:
2.
注:タスクスケジューラ管理ページから次回の実行時間を確認できます。タスクに複数の頻度詳細設定が適用されている時、実行時間の表示は、一番上の設定に従います。しかし、実際の実験時間はすべての詳細設定に基づきます。下の画像の通りです。
3.表現式設定:表現式で実行頻度を設定する。このマニュアルをご参考ください:タスクスケジューラ周期
5.[事前定義表現式]をクリックして、事前定義表現式のウィンドウが開かれます。文字の説明をクリックすると、上のテキストバーにcronExpressionが表示されます。[事前定義表現式を隠す]をクリックすると、事前定義表現式のウィンドウが隠されます。
注:2020-07-08及びそれ以降のJARファイルでは、設定済みの詳細頻度を時間通りに始めることができない場合、「この頻度設定ではタスクが実行できません、頻度設定とタスクの開始時間/終了時間に矛盾がいないことを確認してください。」とエラーメッセージが表示されます。
3.終了時間
終了時間/実行頻度 | 1回のみ実行する | 単純な繰り返し実行 | 頻度の詳細設定 | 表現式設定 |
2.常に実行する:条件判断せず、直接的に実行します。
3.数式判断:タスクが実行される前に、現在の数式に満たしているか判断します。Trueの場合タスクを実行しますが、Falseの場合、タスクを終了するか、再起動間隔が過ぎた後タスクを再起動します。
4.カスタムクラス判断:カスタマイズのclassファイルを実行します。結果がTrueの場合、タスクを起動します。
6.タスクスケジューラの再起動のルールについて、タスクスケジューラ紹介中イメージ図をご参照ください。
されているか判断します。
作成したが
六.ファイル処理
1.帳票テンプレート
注:現在では、マウント名は数式をサポートしておりません
1.3.プラットフォーム通知
1.タスクが終了したあと、ポータルにメッセージを送ります。
2.スケジューラ結果リンクをプラットフォームに開く]をクリックすると、メッセージには結果帳票のリンクが付加されます。この設定は、ポータル外からアクセスする権限を与えると同じです。
注:2019-09-27及びそれ以前のJARファイルでは、「プラットフォーム通知」におけるサブジェクト/コンテンツの設定は数式をサポートしておりません。
1.4.メール通知
1.タスクが終了したあと、Eメールでメッセージを送ります。この設定項目を使う前は、先にEメールの設定をしなければなりません。詳しい方法は、Eメール管理をご確認ください。
2.[システム]-[システム管理]-[Eメール]に入ります。設定項目の内容は下の表の通りです。
設定項目 | 説明 |
空白 | |
1.5.SMS通知
注:これを設定するためには、先にSMSサービスを設定しなければなりません。
既定ユーザグループに、携帯電話番号を設定しているユーザがあれば、タスクの終了後にSMSを送ります。SMS通知の画面は、下の画像の通りです。
設定項目に関する詳しい説明は、以下の表をご確認ください。
設定項目 | 説明 |
SMS認証 | FanRuan SMSサービスペ |
のFanRuan SMSサービスペー 注:2018-12-27及びそれ以降のJARファイルでは、SMS通知にテンプレート設定をサポートできるようになりました。 | |
1.6.クライアント通知
設定項目に関する詳しい説明は、以下の表をご確認ください。
設定項目 | 説明 |
カスタムリンク 注:実際に応じて、IPアドレスを変更しなければリンクへアクセスできない場合があります。 |
1.7.FTPアップロード
1.8.SFTPアップロード
1.9.カスタム添付処理
タスクが終わった後の結果帳票と添付ファイルのアップロード方法をカスタマイズします。
2.スケジューラプロジェクトなし
七.注意事項
1.サポートしているパラメータ
スケジューラプロジェクト | パラメータ | 備考 |
2.サポートしていないパラメータ
注:スケジューラオブジェクトでパラメータを設定していない場合、結果リンクのリストにパラメータが表示されなくなります。
サポートしていないパラメータ | 結果リンクに可能なシーン |
| |
2.1.[スケジューラオブジェクト]で以上の既定パラメータを使用していない
ポータル通知を例に、受信者が結果リンクをクリックするとします。下の画像の通りです。
2.2.[スケジューラオブジェクト]で以上の既定パラメータを使用している
ポータル通知を例に、受信者が結果リンクをクリックするとします。パラメータリストにSESSIONIDが表示されておらず、テンプレートの表示に異常が起こります。下の画像の通りです。