リモート設計Q&A

  • 作成者:ayuan0625
  • 編集回数:2次
  • 最終更新:ayuan0625 于 2021-10-30
  • 一.一般的な確認方法

    1.リモート設計がサポートされているか

    問題:リモート設計に接続する前に、リモートプロジェクトがリモート設計機能をサポートするかどうかを確認する必要があります。

    解決:FineReportポータルにログインし、http://IP:port/webroot/decision/remote/design/vtの戻り値を確認してください。{"data":"success"}の場合、サポートすることを表します。

    2.ユーザ権限の確認

    問題:非スーパー管理者アカウントがリモート設計への接続に失敗しています。

    解決:スーパー管理者がデータ管理ポータルにログインし、ユーザにリモート設計の権限を割り当てているか確認します。詳細はリモート設計を参照してださい。

    3.JARファイルバージョンを確認

    問題:ローカルデザイナとリモートサーバーのJARバージョンが一致しない場合、多くの問題が起こります。

    解決:リモート接続では、バージョンが一致しない場合、バージョンの不一致が表示され、リモート設計の一部機能が影響されます。下図の通りです。

    サーバとデザイナバージョンの整合性を保つには、適時更新することをお勧めします。

    二.リモート接続失敗

    1.ユーザID/パスワードが正しくない

    問題:リモート設計に接続する際、「ユーザID/パスワードが正しくない」と表示されます。

    解決:記入したユーザIDとパスワードにはリモート設計の権限がないため、管理者に連絡して権限を追加してもらう必要があります。詳細はリモート設計を参照してください。

    2.エラー Response HTTP/1.1 404 by

    製品バージョン:FineReport 10.0

    問題:リモート設計接続への接続時にエラーが発生:com.fr.workspace.engine.exception.WorkspaceConnectionException: Response HTTP/1.1 404 by  http://IP:ポート番号/webroot/decision

    解決:デザイナをアンインストールし、再ダウンロードします。

    3.エラー The SolidRecordExecutor should be register first

    製品バージョン:FineReport 10.0

    問題:リモート設計接続への接続時にエラーが発生:The SolidRecordExecutor should be register first

    原因分析:

    サーバにはクラウド運用保守プラグインがインストールされていないことは、機能の正常な使用に影響しません。

    これはサーバ上の機能に関するエラーで、リモート設計ログを通じてデザイナに表示されているだけで、実際にはリモート設計機能には関係ありません。

    4.リモート設計の偶発的な接続失敗

    問題:リモート設計の偶発的な接続失敗が発生した場合、デザイナ画面にはリモートホストが既存の接続を強制的に閉じました、と表示が出ます。その後、サーバに接続できなくなります。

    原因分析:Tomcatには接続タイムアウト時間connectionTimeoutが構成されています。この時間以降にクライアントがサーバ側の応答を得ていなければ、接続がプロアクティブに切断され、上記の異常が発生しました。

    解決:Tomcatの既定接続タイムアウト時間は20秒で、バックグラウンドプログラムの処理時間が長くなると接続が切断されることを避けるには、通常は60秒に設定します。「connectionTimeout="60000"」に変更します。

    5.リモート設計の頻繁な切断

    製品バージョン:FineReport 10.0

    问题:リモート設計、頻繁な切断。

    解決:

    1.管理者アカウントでポータルにログインし、システム管理-スマート運用保守-メモリ管理をクリックして、メモリアラートページのメモリ使用率とCPU使用率の2つの図に空白が表示されているかどうかを確認します。

    空白が表示されていることは、WebSocket接続が失敗しています。次のマニュウアルWebsocket接続失敗を参照して、WebSocketポートを構成してください。

    2.ネットワークが接続されているかチェックします。pingコマンドで接続されているか確認し、vpnへの接続を確認するなど、ネットワーク状況をチェックしてください。

    6.仮想ディレクトリの設定されたプロジェクトの接続失敗

    問題:ユーザのプロジェクトには仮想ディレクトリが設定されましたが、リモート設計へ接続できなくなります。

    解決:仮想ディレクトリの後ろ(即ちServlet)に/desicionを追加すれば、接続が可能になります。

    7.イントラネット環境では、サーバにリモート接続してリモート設計を行うことができません。

    製品バージョン:FineReport 10.0

    問題の概要:

    リダイレクトとブロックが未設定のままでは、外部ネットワークマッピングから正常に接続できますが、VPNイントラネットに変更した後、クライアントのリモート設計は接続不能になります。

    ログ:failed: Connection timed out: connect
    警告:com.fr.workspace.engine.exception.WorkspaceConnectionException: remote design connect failure

    解決:

    1.VPN適応の問題については、VPN内のクライアント接続のすべての権限をオンにします。

    2.Sangfor VPNの場合、サーバIPとポートをL3VPNリソースに設定する必要があります。そうすると、デザイナはリモートでアクセス・接続することができます。

    三.HTTPS リモート設計の接続失敗

    1.エラー doesn't match any of the subject alternative names

    製品バージョン:FineReport 10.0

    問題の概要:リモート設計接続への接続時にエラーが発生:doesn't match any of the subject alternative names。

    原因分析:構成時使用されたドメイン名は証明書生成時に記入されたドメイン名ではありません。

    解決:ドメイン名を再設定しテストすると、接続可能になります。

    2.エラー Unrecognized SSL message, plaintext connection?

    製品バージョン:FineReport 10.0

    問題:リモート設計接続への接続時にエラーが発生: Unrecognized SSL message, plaintext connection?

    解決:httpsサービスではないポートが提供されているからです。

    3.エラー unable to find valid certification path to requested target

    製品バージョン:FineReport 10.0

    問題の概要:リモート設計接続への接続時にエラーが発生。

    sun.security.validator.ValidatorException: PKIX path building failed: sun.security.provider.certpath.SunCertPathBuilderException: unable to find valid certification path to requested target

    4.無料ssl証明書はサポートされていません

    製品バージョン: FineReport 9.0

    問題:アリババクラウドの無料ssl証明書を利用し、書式をpfxに設定した後、アドレスに直接アクセスしてFineReportポータルにアクセスすることができますが、リモート設計の接続は失敗です。

    解决:無料ssl証明書はサポートされていません。まず.keystore証明書に変更します。

    5.crt証明書はサポートされていません

    製品バージョン: FineReport 8.0&9.0&10.0

    問題:リモート設計はcrt証明書をサポートしていません。

    解決:crt証明書をjks証明書に変更します。

    6.リモート設計の際、httpsでbiサーバに接続できません

    問題:SSL証明書を設定しても、CASのログインは正常ですが、リモート設計はサーバに接続できません。

    原因分析:サーバのhostsファイルにドメイン名が設定されていないため、ドメイン名を介してサーバにローカルにアクセスできません。

    解決:サーバのhostsファイルに正しいドメイン名を設定した後に、サービスを再起動すると、リモート設計はサーバに接続できます。

    四.リモート設計のディレクトリ切り替えの失敗

    1.サーバがオフになっている

    問題:リモート接続テストには問題がありませんが、リモート設計に切り替えた後はヒントボックスがポップアップし、サーバがオフになっていることが表示されています(実際にはオフになっていません)。

    ソリューション:リモート設計にポートを追加します。IPに直接アクセスする設定をした場合、通常は既定で80ポートです。

    2.リクエストがサーバネットワークにブロックされます

    問題:リモートディレクトリへの切り替えに失敗し、デザイナログに同様のエラー(java.util.zip.ZipException: Not in GZIP format)が表示されています。

    原因分析:リモート設計リクエストがサーバネットワークにブロックされました。

    解決:サーバネットワークの運用保守の責任者に連絡して、ネットワークセキュリティブロック方式を修正してもらい、/webroot/decision/remote/design/*の関連リクエストをホワイトリストに追加してもらうよう要請します。

    3.HTTP 411エラー

    問題:リモート設計テスト接続は成功しましたが、作業ディレクトリの切り替えは失敗します。デザイナログには次のようなエラーがあります。

    com.fr.workspace.engine.exception.WorkspaceConnectionException: Response HTTP/1.1 411 Length Required by http://IP:ポート/webroot/decision

    解決:

    1.Nginxバージョンを確認し、Nginx 1.3.9バージョン未満の場合は、Nginxにchunkin-nginx-moduleパッチをインストールし、またはNginxをアップグレードしてください。

    2.デザイナバージョンを10.0.8バージョンにアップグレードし、リモート設計のpostリクエストヘッダーにContent-Lengthを追加します。

    4.Nginx 504 Gateway Time-out

    問題:リモート設計への切り替えと操作が遅く、それにデザイナログにも同様のエラーが記録されています。

    com.fr.workspace.engine.exception.WorkspaceConnectionException: Response HTTP/1.1 504 Gateway Time-out by 10.1.1.96:80

    原因分析:

    Nginx 504 Gateway Time-outは、リクエストしたゲートウェイがリクエストできていないことを意味します。

    簡単に言えば、実行できるPHP-CGIをリクエストできていません。
    Nginx 504 Gateway Timeoutは、一般的にNginx.confの設定に関連しています。

    解決:

    nginx.confパラメータを調整し、nginxを再起動します。既定のfastcgiプロセス応答のバッファは8Kで、次のパラメータをスケールアップできます。

    • fastcgi_buffer_size      128k

    • fastcgi_buffers      8 128k

    • fastcgi_busy_buffers_sizeを128Kから256Kに変更します

    • fastcgi_temp_file_write_sizeを128Kから256Kに変更します

    五.リモート設計テンプレートのエラー

    1.テンプレートが見つかりません

    製品バージョン:FineReport 10.0

    確認手順:

    1.Linux環境、コードのチェック、日本語フォントを確認します。

    2.機能を購入し、サーバに登録しているか確認します。

    3.リモート設計ユーザの権限を確認します。

    4.テンプレートの権限を確認します。

    5.テンプレートが属するユーザグループを確認します。

    2.テンプレートの保存に失敗

    製品バージョン:FineReport 10.0

    問題:リモートサーバでテンプレートを保存する際、「"xxx.cpt" is locked by user admin with client xxx」というエラーが発生します。client後の番号はデザイナ番号と一致しますが、リモート設計とアクティベーションコードは制限されていません。

    原因分析:

    送信されたリクエストに特定の文字列が含まれ、サーバ読み込み中は「java.io.IOException: Connectionreset by peer」が発生することで、取得できなくなります。

    これはサーバネットワークの問題であり、SQLアンチインジェクションポリシーの一つです。

    解決:サーバネットワークの運用保守の責任者に連絡して、ネットワークセキュリティブロック方式を修正してもらい、/webroot/decision/remote/design/*の関連リクエストをホワイトリストに追加してもらうよう要請します。

    3.テンプレートを保存する権限がない

    問題:スーパー管理者アカウントを利用してリモート設計を行う時、テンプレートを保存する際、次のようなエラーやメッセージが表示されることがあります。

    • テンプレートを保存する際、権限がないと表示されます。

    • サブディレクトリの内容を一覧表示する権限が付与されていますが、実際には一覧表示できません。

    • テンプレートのファイルがサーバ環境に保存されていますが、「テンプレートを現在の実行環境に保存してください」と表示されています。

    • ログでエラーが発生しました: NoHttpResponseException

    原因分析:サービス側はhttp接続を切断しましたが、クライアントには通知していません。もう一回このサービスをリクエストする際、httpclientはこの接続を使用し続けているため、エラーが発生します。

    解決:

    1.デザイナとプロジェクトを10.0.12以降のバージョンに更新します。

    2.tomcat構成を調整します。Tomcatのserver.xmlのconnectionTimeoutをより大きく設定し、調整後に再起動すると、有効になります。

    六.リモート設計のデータへの接続エラー

    1.データ接続に失敗

    製品バージョン:FineReport 10.0

    問題の概要:リモート設計では、データ接続が失敗したり、或いは、データ接続テストが成功しましたが、データベースクエストを新規作成し検索する際に失敗します。

    解決:サーバとデザイナのjarファイルが一致するかどうかを確認します。

    2.データ接続パスワードがない

    製品バージョン:FineReport 10.0

    問題:リモート設計では、既存のデータ接続パスワードが失われ、接続できません。パスワードを再記入した後に接続すると、パスワードがないと表示されます。デザイナログにエラーメッセージが表示されます。Decrypt failed: Decryption error

    解決:configの下では、プロジェクト、default_alpha、default_beta、default_gammaなどの暗号鍵seedファイルがあり、それらを削除する必要があります。

    3.リモート設計でExcelファイルが表示されません

    製品バージョン:FineReport 10.0

    問題:リモート設計ではExcelファイルが表示されません。これは現時点では解決できません。

    4.リモート設計はjsonデータセットを選択できません

    製品バージョン:FineReport 10.0

    問題:ローカルではjsonデータセットへの接続を正常に選択できますが、リモート設計では選択できません。

    解決:リモート設計データ接続権限制御をオフにします。

    七.クラスターリモート設計エラー

    1.テンプレートを開いても、空白テンプレートが表示される

    問題:リモート設計ではすべてのテンプレートを正常に開くことができず、新規作成の空白テンプレートが表示されます。

    原因分析:redisに問題あるデータがあります。

    解決: redisを全部クリアします。redisクラスターを使用する場合は、各ノードをクリアする必要があります。

    2.テンプレートを保存できません

    問題:リモート設計時にテンプレートが保存できず、サーバログに「java.lang.NullPointerException」のようなエラーが記録されています。

    原因分析:redisに問題あるデータがあります。

    解決: redisを全部クリアします。redisクラスターを使用する場合は、各ノードをクリアする必要があります。

    3.リモートディレクトリへの切り替えが遅く、帳票の表示速度も遅い

    問題:リモート設計ではディレクトリの切り替え速度が遅く、サーバ上のテンプレートを開いたらハングアップします。

    確認ポイント:

    1.クラスター環境、nginxなどの構成が正しいかどうかをチェックし、nginxのパラメータを調整します。

    2.redisステータスサーバには異常があるかどうかを確認し、redisを再起動した後、再びリモートにします。

    4.クラスター環境でリモート設計に接続する際のLogDBクエリエラー

    製品バージョン:FineReport 10.0

    問題:リモート設計に接続後、データセットでLogDBのテーブルでクエリを実行し、SQLを出力するときにエラーが発生しました。

    原因分析:Swiftクエリ制限が原因です。

    解決:

    1.JARバージョンを2020-12-11日以降にアップグレードさせます。

    2.クラスターノードの古いLogDBを削除します。

    3.FineDBのfine_swift_seg_locationとfine_swift_segmentsの2つのテーブルを全部クリアします。

    4.クラスタノードを再起動する。

    八.その他の問題

    1.リモート設計テンプレート占有(ロックされている)

    製品バージョン:FineReport 10.0

    問題の概要:テンプレートを開き、サーバを再起動した後、リモート作業ディレクトリを開くと、テンプレートがロックされていることを発見しましたが、他に編集している人がいません。

    原因分析:テンプレートロックの解放ロジックは1分ごとにクリアすることです。解放しているかを判断する前提は、このテンプレートが前の1分半で他の人に操作されているかどうかです。

    ソリューション:サーバを再起動するか、又はしばらくすると解放されます。

    2.リモート設計プラグインのインストールロジック

    製品バージョン:FineReport 10.0

    デザイナとサーバの両方で使用されるプラグインについては、サーバ側とデザイナ側に以下をインストールする必要があります。
    1.デザイナー側にプラグインがある場合、サーバ側のプラグインのダウンロード、削除、無効化はすぐには有効ではありません。
    2.サーバ側にプラグインがあり、デザイナー側にプラグインがない場合、プラグインは有効ではなく、ローカルデザイナでプラグインをインストールする必要があります。しかし、デザイナがローカルに切り替えた時のプラグイン設定の「無効」状態は、リモート設計時のプラグインの使用には影響しません。リモート設計時、プラグインの状態はサーバによって制御されます。簡単に言えば、デザイナーがこのプラグインをローカルに持っていることを保証すれば問題ありません。


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