チャート挿入方式

チャートを挿入する方法は複数あります。

• 通常の報告表のメニューバーで[挿入]をクリックすると、セル要素またはフローティング要素のいずれかによってグラフを挿入できます。
  —プロパティパネルで「セル要素」または「フローティング要素」を選択して、「チャート挿入」を選択してください。
  

• 通常の帳票の上部メニューバーでをクリックすると、セルの中にグラフを挿入できます。
  

• 決定報告表のbodyで、チャートをキャンバスに直接ドラッグすればよい。

ただし、挿入されたグラフが「セル要素グラフ」のか「フローティング要素グラフ」のかを区別しなければなりません。注：決定報告表にはフローティング要素はなく、フローティング要素はモバイル端末では利用不可になります。
注：ダッシュボードにはフローティング要素はなく、フローティング要素はモバイル端末では利用不可になります。

「セル要素チャート」は、セルの親子関係により親セルの展開と伴い、複数のチャートを作成します。

グラフデータがセルデータを使用する場合、データグループごとにグラフを作成するではなく、親セルの展開に従ってグラフを作成できます。効果を次の画像に示します。下図のグラフはセルA2の展開に従います。
注：具体的な例については、チャート入門を参照してください。

1.挿入方法

1.1.メニューバー

でざいなのメニューバーで挿入-セル要素-グラフをクリックします。下の画像の通りです。

1.2.プロパティパネル

セルを選択して、右側のプロパティパネルでセル要素-チャート挿入をクリックしてください（下図）。

1.3.ツールバー

通常の報告表の上部ツールバーで  をクリックすると、セルの中にグラフを挿入できます（下図）。

「フローティング要素チャート」の最大の特徴と利点は、セルの拡大に従わずにチャートを任意の位置にドラッグアンドドロップできることと、チャート領域のサイズを自由に調整できることです。

フローティング要素チャートは、一般に、固定されていない形式でチャートの自由度が高い設計シナリオで使用されます。

1.挿入方法

1.1.ツールバー

デザイナーのメニューバーで挿入-フローティング要素-チャート挿入をクリックしてください（下図）。

1.2.プロパティパネル

セルを選択して、右側のプロパティパネルでフローティング要素-要素の追加-グラフの挿入をクリックしてください（下図）。

2.フローティング元素チャートに対するセル展開の影響

セル展開はフローティング元素チャートの位置に影響を与えることがあります。以下に二種類の展開方法についてそれぞれ説明します。

2.1.水平方向の展開

1.セルが水平方向に展開するときに、フローティング要素が拡張セルの所属する列と交差しない場合、フローティング要素の位置はセルの拡張の影響を受けて押し離されます（下図）。

デザイナでの位置：

表示効果：

2.セルが水平方向に拡張し、フローティング要素が展開セルの所属する列と交差している場合、フローティング要素の位置はセルの拡張の影響を受けません（下図）。

デザイナでの位置：

表示効果：

2.2.縦方向の展開

1.セルが垂直方向に展開されたときに、フローティング要素が展開セルの所属する行と交差しない場合、フローティング要素の位置はセルの拡張の影響を受けて押し離されます（下図）。

デザイナでの位置：

表示効果：

2.セルが縦方向に展開されたときに、フローティング要素が展開セルの所属する行と交差する場合、フローティング要素の位置はセルの拡張の影響を受けません（下図）。

デザイナーでの位置：

表示効果：

注：他のフローティング要素も、セル拡張の影響は同様です。