一.概要
スマート検出には、サーバ設定のチェック、帳票管理のチェック、グローバル属性チェックの機能があります。
テンプレート閲覧エラー、プロジェクトのディスク空間が不足している問題、事前定義スタイルが紛失している問題などを、スマート検出機能で特定して、解決アドバイスを確認することができます。
二.操作手順
1.スマート検出のページに入る
1.デザイナを開き、[サーバ] - [FineReportポータル]を押して、ポータルに入ります。

2.[管理]-[スマート運用保守]-[スマート検出]からスマート検出ページに入ります。

2.サーバ設定のチェック
1.ポータルデータの移行、ディスクの余剰空間などをチェックします。クラスターを利用している場合、各ノードが保存されているディスクの余剰空間をチェックします。
2.[サーバ設定のチェック]を選び、右側にある[リフレッシュ]ボタンを押すと、問題のリストがリフレッシュされます。
注:
JARファイルが2018.12.27以降のFinereportでは、[サーバメモリ]のチェックをしなくなり、[ディスク余剰空間]、[Java IO一時ディレクトリの容量]などをチェックすることになりました。
クラスターでは、どのノードの空間が不足しているか表示されます。
問題がなければ、リフレッシュをクリックしてもリストには何も表示されません。

3. 帳票管理のチェック
1.[帳票管理のチェック]を選び、右側にある[リフレッシュ]ボタンを押すと、問題のリストがリフレッシュされます。
注:下の画像では、クラスターを事例にしています。

4. グローバル属性を変更する
1.[グローバル設定チェック]を選び、右側にある[リフレッシュ]ボタンを押すと、問題のリストがリフレッシュされます。
