一.概要
二.モニタリングとアラートの設定方法
管理員がFineReportポータルにログインし、システム管理—スマート運用保守—ディスク運用保守の順で操作します。
「監視警告設定」Tabをクリックして、「監視警告スイッチ」をオンにすると、システムはモニタリングの実施頻度に応じてディスク検査を自動で行い、ディスクの空き領域が一定値を下回ると、システム管理者にアラートすることになります。具体的には下記の図の通りです。
モニタリングとアラート設定の操作は下記の表のとおりです。
設定 | 概要 |
モニタリングの実施頻度 | デフォルト設定で、1時間おきにモニタリングが行われます。 1から12までの整数を入力してカスタム設定ができます。 規定外の内容を入力すると保存できません。 |
rootディレクトリのディスク空き領域のアラート値 | デフォルト設定では、ディスクの空き領域が10GB以下になるとアラートを出します。 10から500までの整数を入力しカスタム設定ができます。 規定外の数値を入力すると保存できません。 |
tempディレクトリのディスク空き領域のアラート値 | |
定時スケジューラディレクトリのディスク空き領域のアラート値 | |
システムバックアップディレクトリのディスク空き領域のアラート値 |
三.アラート通知の設定
システム管理者がFineReportポータルにログインし、システム管理—スマート運用保守—ディスク運用保守の順で操作します。
「モニタリングとアラート設定」Tabをクリックして、「モニタリングとアラート」をオンにします。ディスクの空き領域がアラート値を下回ると、アラート通知を出します。
アラートの方法:SMSアラート、プラットフォームアラート、Eメールアラート
アラートの内容:XXXディレクトリはディスクの空き領域が少なくなっています。現在の空き領域は設置されたアラート値を下回るXXXGになっています。すぐにディスクの領域を拡張してください。
注1:SMSアラートを使うにはあらかじめSMS機能を有効にする必要があります。
注2:メールアラートを使うにはあらかじめEメールサービスを設定する必要があります。