一.概要
グローバル設定でデータ接続権限をオンにすることで、データ接続権限を設定できます。
ポータルでは、データ接続権限はシステム管理機能と合わせて利用する必要があります。データ接続の使用、管理、権限付与権を他のユーザに付与することができます。デザイナーでリモート接続している時、データ接続権限の設定がデータベースのセキュリティを保護します。
二.データ接続権限
1.グローバル設定でデータ接続権限設定を変更
[システム]-[管理]-[グローバル設定]で、データ接続権限設定をオンにして、[保存]を押します。
ページの右側で、データ接続権限を部署/役割/ユーザに付与し、データベースに接続する権限を与えることができます。
注意:リモート設計におけるデータ接続権限の機能については、リモート設計を参照してください。

2.データ接続管理と権限付与権限
[グローバル設定]でレベル権限管理機能をオンにすると、[データ接続]でデータ接続の管理(コピー、リネーム、編集、消去)および権限付与(データ接続の権限を他のユーザに付与する)権を設定できます。

三.データ接続権限付与の事例
グローバル設定でレベル権限付与機能とデータ接続機能をオンにして、ユーザAnna(Anna, 123456)にデータ接続権限を付与することを例にします。
1.データ接続
[データ接続]をクリッくして、FRDemoJPの閲覧・管理権限、及びFRDemoの閲覧権限をAnnaに付与します。下の画像の通りです。

2.管理システム
[管理システム]をクリックして、[データ接続]の[閲覧]権限をAnnaに付与します。下の画像の通りです。

3.効果を確認
Anna(Anna, 123456)のアカウントでポータルにログインします。データ接続設定でFRDemoJPとFRDemoのデータ接続を確認し、FRDemoJPのデータ接続を編集することができます。

