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FineBIバージョン
JARパッケージバージョン
6.1.5
2025-02-21
6.1.5では、エンジンのメタデータノードのメモリ割り当てロジックが変更されたため、 6.1.5へのアップグレードと同時にOPSバージョンも最新にする必要があります。OPSとBIを最新バージョンにアップグレードした後、 6.1.5のプロジェクトでヘルスチェックを実施し、チェック結果の推奨に基づいてエンジンのメタデータノードのコンテナ設定を変更してください。
また、 6.1.5 以降、データアラートプラグインのバージョンは1.7.12 以上を使用する必要があります。これより古いバージョンでは、アラートフィールドが選択できない場合があります。
ユーザが次元フィルタの適用レベルを[高速計算フィルター]まで調整可能になりました。
例として、神奈川県の各都市の全国ランキングを計算したい場合、以下の手順が必要です。①各都市の売上高についてクイック計算でランキングを作成します。②その後、神奈川県のデータをフィルタリングしますこの処理を実現するには、都道府県単位のフィルタ条件を第 4レベルに調整することが必要です。
詳細については、以下のヘルプドキュメントをご参照ください:次元フィルター順序を調節
DEF関数のパフォーマンス最適化に関する詳細な処理ロジックや使用上の推奨事項については、ヘルプドキュメント「DEF系関数の使用上の注意事項」を参照してください。
[テキストコンポーネント]、[コンポーネントタイトル]、および[分析ドキュメント]において、テーマ内のすべてのフィールドの追加が可能になりました。
例えば、これまでのダッシュボードでは現在使用中のフィールドのみ追加可能でしたが、今回の最適化により、テーマ内の任意のフィールドを追加できるようになりました。以下の図のように:
[テキストコンポーネント]、[コンポーネントタイトル]、および[分析ドキュメント]に挿入したフィールドは、未連動・未フィルタの状態でも明細値を表示できるようになりました。
例えば、以下の図のように、連動が発生していない場合、[テキストコンポーネント]に追加された「地域」という次元フィールドは「すべて」と表示されます。[デフォルトでデータを表示]をクリックすると、「関東、東北、中部、北海道、九州、中国地方」の明細値が表示されます。
詳細については、以下のヘルプドキュメントを参照してください:テキストコンポーネント連動
[コンポーネントタイトル]や[テキストコンポーネント]で、番号付きリスト(有序)・箇条書きリスト(無序)を追加できるようになりました。
詳細については、以下のヘルプドキュメントを参照してください:コンポーネントタイトルの編集
すべての軸ラベルを表示する際、ラベルが長すぎる場合は自動改行を有効化できます。以下の図のように:
詳細については、以下のヘルプドキュメントを参照してください:チャートの分類軸設定
[行の展開/折りたたみ]機能を無効にすると、表の下部に総行数情報が表示されます。また、ページネーション(ページ切り替え)を使用し、右下の入力ボックスから対応するページへ直接移動できます。
詳細については、以下のヘルプドキュメントを参照してください:テーブル書式
[画像コンポーネント]の背景・角丸・枠を個別に設定できるようになりました。
例えば、一部が透明な画像の場合、背景を透明に設定することで、より良い視覚効果を得ることができます。以下の図のように:
詳細については、ヘルプドキュメント「ダッシュボードスタイル」を参照してください。
システムの使用期間が長くなるにつれ、公開データやユーザの分析データが蓄積し、管理者による適切な管理が必要になります。 新たに「ユーザデータ管理」機能が追加され、 FineBIのすべてのユーザの分析データを管理できるようになりました。 また、従来の「公開データ管理」機能は[ユーザデータ管理]機能と統合され、[システム]-[データ管理]タブにまとめられました。 詳細については、ヘルプドキュメント「データ管理」を参照してください。
新たにSystemOptimizationConfig.fullDataSearchThreadLimitパラメータを追加し、グローバル検索の最大同時実行数を制御できるようになりました。
• ユーザの検索回数が制限を超えた場合、フロントエンドに「検索速度が速すぎます。しばらくしてから再試行してください」と表示されます。
• デフォルト値は制限なし、(-1)で表示されます。
詳細については、以下のヘルプドキュメントを参照してください:FINE_CONF_ENTITY 可視化設定
新たに「自動クリア設定」機能が追加され、システムが定期的にゴミ箱を自動クリーンアップできるようになりました。以下の図のように:
詳細については、ヘルプドキュメント「ゴミ箱」を参照してください。
バックアップから設定を復元した後、すぐにシステムを再起動しない場合、キャッシュの影響で操作が失われる可能性があります。
そのため、 FineBIの設定を復元した後、手動で再起動を行うよう強制的にリマインドする機能が追加されました。以下の図のように:
詳細については、ヘルプドキュメント「バックアップ・復元」を参照してください。
運用管理プラットフォームの「テンプレートパフォーマンス」機能がFineBIにも対応しました。これにより、FineBIの管理者は次のようなメリットを得られます:
1)開発効率:テンプレートの性能検出と問題特定の効率を向上させ、ビジネス担当者の開発効率を高めます
2)ユーザ満足度:システムの安全性を向上させ、エンドユーザの実際の使用体験を最適化し、ユーザ満足度を向上させます
3)コスト削減と効率化:性能問題の根本的な原因を特定し、より包括的な診断情報を提供することで、管理者の性能問題に対する負担を軽減します
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