一.FineReportデザイナ
FineReportデザイナーのオンラインビデオをご参照ください。
1.メニューバー
メニューバーには、デザイナのすべての管理機能が含まれています。詳細については、操作ガイドをご参照ください。
2.帳票管理パネル
FineReport11.0のデザイナで設計されたすべての帳票は、デフォルトで%FR_HOME%/webapps/webroot/WEB-INF/reportletsフォルダに保存され、帳票管理パネルに表示されます。次の画像の通りです:
3.データセット管理パネル
データセットパネルは、ユーザー定義のデータセットを保存します。データセットとは、SQLクエリを使用してデータベースからデータを取得し、帳票設計の時に直接データソースとして使われることを指します。
データセットには、テンプレートデータセットとサーバーデータセットの2種類があります。詳細については、数据集(データセット)をご参照ください。
4.帳票プレビューボタン
「プレビュー」ボタンをクリックし、帳票の表示方法を選択します。
一般帳票のプレビューには、改ページプレビュー、書き込みプレビュー、新書き込みプレビュー、データ分析、モバイル端末プレビューという5つの異なる方法があります。デフォルトのプレビュー方法は、改ページプレビューです。
ダッシュボードには、ダッシュボードプレビューとモバイル端末プレビューという2つの方法があります。
備考:2021-01-25及びその後のJARファイルのデザイナは、ダッシュボードをプレビューする際、プレビューの設定はダッシュボードプレビューをPC端末プレビューに変更されました。
5.帳票スタイル調整のボタン
これらのボタンを使用し、帳票のフォントとセルの書式を調整します。
フォント:タイプ、サイズ、太字、傾斜、下線、位置、前景(フォントの色)。
セル:枠、背景(背景色)。
6.帳票設計のショートカットキー
帳票デザインの時によく使用されるボタンは、ショートカットキーパネルに配置されます。中には、セルを結合する、セルの結合を解除する、データ列の挿入、テキストの挿入、リッチテキストの挿入、数式の挿入、チャート挿入、画像の挿入、斜線の挿入、子帳票の挿入、フローティング要素の挿入があります。
7.パラメータパネル
パラメータパネルは、パラメータパネルとデータセットパラメータがウィジェットをバインドし、データクエリを実現する時にクエリウィジェットを配置するパネルです。
8.帳票デザイナの主体
帳票設計の主体は、帳票主体のスタイルをデザインする画面です。上の図から見ると、帳票主体の画面は、Excelのように、無限の行と列がある表です。基本的な操作方法はExcelと似ていて、使いやすいです。
FineReportで帳票を設計する際、セルのデータ列へのバインドに関するいくつかの操作を理解しておけばよいです。また、これらの操作は全てバックグラウンドでのコード処理であり、コードはほとんど書く必要がありません。
9.プロパティパネル
1.プロパティパネルは6つのブロックに分割されています。具体的にはセル要素、セル属性、フローティング要素、ウィジェット設定、条件属性とハイパーリンクがあり、縦Tabの形で表示されます。
2.プロパティパネルの左上にある灰色の三角矢印をクリックすると、プロパティパネルを折り畳んだり、展開したりすることができます。折り畳むとTabブロックのアイコンのみが表示され、展開するとTabブロックの設定項目が表示されます。
中のあるTabブロックを選択すると、右上の青い矢印をクリックし、Tabブロックをポップアップするか元に戻すことができます。
プロパティパネルだけをポップアップした時、パネルの高さが小さくなり、設定項目が表示されていない時にスクロールバーが表示されます。画面下部にマウスを止めると、マウスは双方向をドラッグできる矢印に変わり、プロパティパネルの高さを調整できます。
ポップアップされたパネルのタイトルエリアにマウスを止めると、プロパティパネルの位置をドラッグできます。
10.ログパネル
ログパネルをクリックすると、デザイナの詳細なログ情報、ログレベルおよび設定が表示されます。ドキュメントログレベルをご参照ください。
11.スマート検索
AlphaFineはFanruanが独自開発した帳票作成スマートアシスタントであり、AlphaFineを使ってすべての帳票設計に関するリソースを検索し、ユーザーの帳票設計を支援することができます。詳細については、ドキュメントAlphaFineアシスタントをご参照ください。
12.sheet管理パネル
帳票sheetページを管理し、sheetページの新規作成、削除、リネーム、コピーを実現できます。
13.スケーリング画面のスクロールバー
ワークスペースの右下隅にあるスクロールバーを使用し、帳票の主体を拡大・縮小できます。